素人な考えだからプロを目指してる人には刺さらないかもしれない話
と、言う歌の個人的な話
歌は魔法だと私は思う
歌はその時の感情によって歌いたい楽曲が変わる
私は「アーティスト」の方々が編み出した歌と言う呪文を「音色」と「言葉」を発して、
その時の気持ちを伝えるように歌う
私が嬉しい時は「温かくなる」ような歌を、
悲しくなる時は「凍る」ような歌を
そして時には全てを「憎む」歌や「焦がれる」歌も歌う
だけどそれらの歌は「アーティスト」の方々が生み出した呪文を模倣して唱えてるだけ…とたまに思ってしまう
当たり前かもしれないけど素人では「アーティスト」の方々と言う術者にはなれなかったりする
歌は素人からプロになるとき自分自身で「描く」「奏でる」「紡ぐ」など要素は色々あるけれど、
ソロで活動している「アーティスト」の方はこれらが全部で来てる方って相当感情の振れ幅が強いのかな?と時折思う
そう思うからこそ、私は完全な「アーティスト」と言う術者にはなれないのだろう
私は術者の魔法を模倣するだけの「見習い術者」に過ぎないと、孤独に歌う時にぼんやりと考える
だけど、
見習いの歌の魔法が誰かに受け入れてもらえたり、癒されると言われたことがあると、
あぁ、こんな私のつたない魔法でも「何かを伝えられたのかな」?と思い嬉しくなる時がある
歌は魔法、歌は癒し、歌は私を強くしてくれる
「あの日」私の歌をあの人が褒めてくれたあの日から、私のやや高めの声で紡ぐ消極的な「感情」が「自信」と言う。
強化された特別なものに変わったのかもしれない
歌う場所は気を付けながら、
今でも誰も迷惑のかからない場所で私は時折「歌う」
その声が、その感情が、
もしかしたら、そこにいないはずの誰かに届くかもしれないと夢想しながら…