かの有名な染色家のお着物を着た美蘭さんに会いに行ってきました。いつも展示会などで衣紋掛けにかかった着物をみることがあっても実際には手が届かないお値段でとても着られないのが普通?たいてい200万以上軽くするわけだし購入できる人もわずか。今回美蘭さんがお召しになられたのは志村さん独特の藍色の紬の着物聖堂でした。もちろんですがその着物をご自分が着たときの姿を創造して描かれた作品です。志村さんの他にも人間国宝のかたのすばらしい刺繍のきものや友禅染の着物をみることはあっても着物を実際にきた姿などほとんどみたことがありません。ただ鑑賞するだけでおしまいなのです。美蘭さんは絵の中で聖堂を着た素敵な着物姿をみせてくれていました。こんなん初めての感覚です。すごく高いお着物を実際に購入した方でもそれに袖を通す機会はなかなか多くはないと聞いています。着物も本当は着られてこそそこに美しさや感動が生まれる気がしていました。なんか思わず拍手👏したい気分になりました。入ってすぐでしたのでさらに印象に残りました。ほかにもいろいろな魅力的な作品がありましたが私は花が好きなので薔薇や酔芙蓉の描かれた作品に惹かれました。東日本大震災の時にみたすべてのものが流されている光景が描かれた作品を見て忘れてはいけないものだと改めて感じました。
たしかに彼女の作品は今現代を生きる私達の抱える問題を新しい視点から切り取って見せてくれてるような気分になります。
なんか燻っている気持ちをほりおこしてくれて結構刺激いっぱいの時間を過ごせました。感謝です。

