土曜午後から金山駅南会館の一階スペースで華原の会の花展がありました。友人2人が出品していましたから朝の伏見の写真展のあと立ち寄りました。

土曜の昼下がり金山駅あたりはアスナルも人出が多くて賑やかで活気にあふれた若者の町になってました。南口広場あたりにテントがたくさん並びお店に立ち寄りたくなりましたがとりあえず会場へ。

こちらは日常の生活の中にある器やビン、ペットボトルなどにどこにでもある野の花や山野草をいけるというコンセプトでした。大きな会場でのはなやかな各流派の花展とちがい親近感のある雰囲気がよかったです。いつもこの季節増えてこまるドクダミやアジサイ、南天などを使った安心の作品ばかりでした。わたしでもすぐつくれそう、小学生がペットボトルにいけたお花も可愛くて思わず笑顔になってました。友人の作品の花台はどこかのバームクーヘンが入ってた箱のふたかな？おしゃれな再利用の一例で参考になりました。この箱捨てるのもったいないと思ってましたから。

友人のHさんのお庭はメインはバラですが他の見慣れない珍しい花があったり、どこかでいただいてきたかわいい花をさし芽した小さなポットたちが並べられていたりして、お世話してる彼女の愛情があふれたやさしくてワクワクさせてくれる空間でした。おしゃべりしながらお花をめでる時間はいつもあっという間にすぎていきます。気の合う友人とのお花談義は最近の幸せタイムの一つになりつつあります。元気ももらえるしアイデアや気をつけることをおしえてもらっています。また長い年月の中での彼女の色々な試み、失敗して学んだことなどおしえてくださり大変参考になりました。お気に入りの花たちをこの子はねえと話すときの彼女の笑顔大好きです。❤️

我が家の庭もやがて25年を迎えます。歳とともに好きな花も豪華なバラから可愛い草花へ、つばきやアジサイのほかにみかん、いちじく、野菜などがふえてきています。また若い頃は白い食器がよかったのに今は和食器、藍のものなどがふえてきています。

年月とともに趣味嗜好も変わっていくものかなと実感しているこの頃です。

野の花を生ける華原の会の花展より