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Ishikawa Photo(しげちゃんのブログ)

とりあえずは日々の写真をたくさんアップしていきます。
アイドルと台湾が多くなりそう

レインボーミュージックの発表会撮影のご縁で最近は親しくしている山崎幹夫監督の上映会になかなか行く機会がなかったのだが、年末に飲んだ際に府中で無料の撮影会が来月にあるよ~とのことだったので行ってきました。

アーツカウンシル東京さんの主催の上映会で2日間行われました。僕が言ったのは1月19日の山崎監督の分だけでしたが。

https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/32686/

 

横浜から府中はなかなか来ないのだが、ランドセルズのイベントくらいか、新宿から京王線乗り換えで府中に

武蔵野台という聞いたこともない駅に降りて、適当に歩いていくと、会場の白糸台中部公会堂がある公園にやってきた。

 

 

ここが上映会会場の公会堂

 

ずいぶん年期のある建物だ

畳張りの和室!に8ミリ映写機が

上映前のチェックに余念のない山崎監督

 

(上記2枚はヤラセ写真です)

プロジェクターのバックが僕は映写機の横の席にじんどりご鑑賞

しかし、なんですね。雑魚寝してみるというのがよかったかもしれない。

 

映画館自体ほとんど行かなくなってしまって、8ミリ映写機なんてのも20数年ぶりなんですが(後述)カタカタという音と、フィルムの質感には圧倒されましたね。

 

もう2週間たってしまいましたが感想を

 

『世界はがらくたの中に横たわり』
1984 / 12分 / 8mmフィルム 父の死という大きな出来事を中心とした個人映画。

 

トイレのシーンから始まり、庭に8ミリ映写機を埋めるところまで。

埋めた映写機は後から掘り出して使ったとのことで安心

監督は路地にも詳しいですが未舗装の住宅地の路地が少年時代に住んでいた自分のうちを思い出しました。

 

『ターミナルビーチX』
1981 / 35分 / 8mmフィルム セリフ・台本なしを原則に、札幌の街をさまよい即興的に撮って制作された作品。

 

ホラー映画ばりに眼球を傷をつけた主人公が札幌近郊の街をさまよう。

意図的に予備知識を一切入れないで鑑賞に臨んだので、街並みが札幌というのは上映後のトークで知った。

目隠しで歩く主人公が、街中から突然雪山に移動したので、長野かどっかに行ったのかと思っていたのだが大雪山で札幌からは比較的近かったとのことで納得。

個人的にはこの映画が一番見ごたえがあって、特に大学の部室を思う存分ぶち壊すシーン、地下鉄内のゲリラ撮影は凄い

とくに部室をぶち壊すシーンはあたりにあるもの手当たり次第にぶち壊すし、窓を枠ごとぶっ壊すし、これ大丈夫なのかなと心配になった。

 

地下鉄のシーンについては直接終了後に聞いたところ、「この時代ならですよねぇ」みたいなことを聞いたら「怒られました」とのことでそりゃそうだよなぁ。

 

『泥のなかで生まれた』
1986 / 17分 / 8mmフィルム 自分の部屋で制作された個人映画。カメラとマイクで遊んだあとは路地へ…。

 

監督が机にへばりつき酒を飲んだりマイクをパンツの中につっこんだりと無茶苦茶を繰り広げる。

警察無線が懐かしい

 

『じょっぴん』
1988 / 3分/ 8mmフィルム タイトルは北海道弁で「鍵」。部屋を飛び出して、路地の子どもたちとマイク遊び。

 

これは、少女好きな自分には(笑)一番楽しみにしていた作品でして、マイクを片手に少女が群がっている公園に襲いかかっていくも、マイクを奪われてしまう。

 

監督はいつもゲリラ撮影を貫いているだけに、これも見知らぬ公園に突っ込んでいたんだな、いかにひと昔前とはいえ(といっても80年代か)、これは凄いなぁ、さすが山崎監督だ

と思っていたのだが終了後に聞いたところでは、さすがに無理で、児童クラブの支援員とかもやっているだけに知ってる子たちだったとのこと。そりゃそうだよなぁ

 

『VMの漂流』
1990 / 9分 / 8mmフィルム 生と死を巡る「VM」シリーズ2作目。『泥のなかで生まれた』と重複したシーンも。

 

多重露光を駆使した幻想的な雰囲気の作品。

 

終了後、山崎監督と、翌日の作品の監督のヤジマチさんとのトーク

 

トークの後で、ではお客さんから山崎監督に質問はございませんか?

とあったので、学校では貝のようだったがこういう時は元気がよい僕は元気に挙手。

 

いろいろとあった疑問点のうち一番大きかったターミナルビーチXの部屋をぶち壊すシーンはどうやって撮影したのか、というか大丈夫だったのか聞いてみた。すると、廃棄するのがわかっている部室を(無断で)壊したとのことだったが、やはり

「怒られました(笑)」

とのこと。

 

そりゃそうだよなぁ(笑)

 

そのほかの疑問的については上映後に聞いたので今までの記述に書いています。

 

8ミリ映画の機器なんてそうそう見ることはないのでじっくり見させてもらう

 

外蓋をあけたところ

この辺を無理やり修理したそうで、苦労の後がうかがえます

 

終了後は監督も明日の上映に備えて機材は置いていくので、みんなで飲みに行こうということで監督の案内で近くの居酒屋に

赤ちょうちんで「とんかつ」というのは珍しく、高まってくる。

しかし、予約で満室でした。残念

別の焼き鳥屋で飲み会になり監督と記念撮影

 

5月23日から26日は、1年2ヶ月ぶりのラ・カメラ@下北沢上映会があります。

私もどこかで行くつもりです。