こんにちは

咲夜姫~サクヤコノハナ~の由香です好









今日は、自己紹介…のようなものを書こうかなぁと思ったんですが…


ちょっと、私の辿ってきた、生きてきたルーツについて

振り返ってみたいと思い…少し、書いてみようと思います。











つらつらと、昔語り。

お時間の許す限り、お付き合いいただけると嬉しいです



















今、自分の小さな頃を振り返ってみると…

周りからは、一体どんな子どもとして映っていたんだろうなぁ?




今の私からみた「小さな頃の私」は

いつも、空想や妄想の中から、外の世界を見ている…ような

ひとつ、何か薄いベールで自分と外の世界を隔てている

変わった子どもだったように思います。

覚えている景色や出来事も、とても断片的で…。



そんななか、

漫画やアニメ、小説…ファンタジーなお話しが大好きで

漫画やアニメにあるような不思議なもの、見えないもの…

それは「当たり前」にあるものだと思ってて

『きっと私もいつか、あんな不思議な力が使えるはず

と、信じて疑わなかったです。

また、そんな自分を妄想して、いつも楽しんでいました。
















私の生まれ育った地域は、

「仏の里」「神仏混合の地」と呼ばれている

神社仏閣やそういった歴史が数多くあるところでした。


小学校の夏休みは、ラジオ体操は近所のお寺で。

それが終わると、必ず座禅(笑)


毎年、大みそかには、家族で除夜の鐘つきへ。


初詣には、宇佐神宮。


そんな日々の中暮らしていて…



さらには、小学校の帰り道の岩壁に、

牧師さんが手彫りでマリア像を彫っていて

いつも帰り道にいろいろお話をして帰るのが日課になり。

それから「教会」というものも知り、


神社仏閣、教会…目には見えないけど不思議なものが大好きだった私にとって

こういった場所は、わくわく空想妄想が膨らむ膨らむ

それからずっと、今でもそういった場所へ赴くのが大好きですね















けど、

だんだん大きくなっていくにつれて

『自分の中に響く声』や『自分の心』ばかりが気になって

『自分の本当の心』って、どれだろう?

『自分って何なんだろう』

こういった、自分の心の中で起こる嵐や、

なぜか沸き起こる、言葉たち

そればかりに心が向かって

中学~高校・大学時代は、よく、詩を書いていたように思います。




たま~に、「インナーチャイルド」のテーマでアップしている詩は

だいたい、その当時に書いたものばかりです。





そんな自分の「心」と周りの世界との隔たりに、うまくついていけず

周りの出来事が、自分の「心」の中に沁みてこないというか…

周りの人、家族ですら、そこまでの関心や愛着を持てなくて







周りの人たちとのやり取りに

自分の『心』が入っていない…

そんな感覚をずっと持っていました。






自分の『感情』が表に出てこなかったから。

動いているのは、『心の中』だけだと思っていたから。












だから

『自分は、血の通っていないただの人形だ』

と、ずっとずっと思っていました。












自分が

とても大嫌いでした。




















けど本当は、

「こんな私でなく、もっと変わりたい」

「周りから愛される自分でいたい」


…これも、ずっとずっと思っていたなぁ。





今振り返って、思えば

自分から、周りをしっかりと見て愛そうとしていないのに

無理な話だよね、と思うのですがえへへ…



そして、今ならちゃんと

「私は、周りから、世界からちゃんと愛されてる」

って、はっきりと分かるんだけど

あの頃は、まだ自分の心の中しか見えてなかったから

気づいてなかったんでしょうね
















そんな私の転機は、

今の職場についた時からだったと思います




急速に、私の中、私の周りの景色や人、出来事が

初めて、しっかりと色鮮やかに映るようになってきたのは。


不思議と、それまでの自分を思い出すと

その時その瞬間、確かにその時の自分が精いっぱい生きてきたという確信はあるけれど

全体的に、すごく、色味の薄い景色でしか、映らないんです。

これは、私が単に年を取って、時間が経ってしまったからではなくて

私の心が、外に向いていなかったからだと思います。


けど、今の職場に転職する際

強く、強く決心したんです。

変わろう!って。

自分が思い描く『なりたい自分』に、『絶対、なろう』って。

そこからは、とても…とても濃い時間を過ごすことができてるように思います好
 
今までは、自分の内面の自信の無さや

体格(身長が172センチ超え(笑))のことを気にして

あまり、女性的な面を押し出すことができなかったんですけど

自分で自分を否定せず妥協せずに

まず、外見から変わろう!と思い

服や、髪型、お化粧…まるで変身していくような感覚で

楽しみながら、変えていきましたおんぷ



産まれてきて初めて

「私、ちゃんと生きてる」って実感ができたというか…

そこから、

自分の殻を破って、初めての仕事に体当たりで挑み

たくさんの人たちと、臆せずに接して

たくさん、自分の素直な感情が表に出せるようになりました。





こんな私でも

こんなにもたくさんの人が集まってくれて

慕ってくれて、笑顔を向けてくれる。







本当に、素晴らしいご縁を頂けて

私は、幸せ者です薔薇








そして、その仕事をしているうちに、

初めて、自分から望んで

恋をして

そして、大好きな人と、結ばれて結婚しました好



















…さて…

話が随分長くなってきたので

ここで、ちょっと小休止。

また、続きは次のブログで書きたいと思いますにゃ





ここまで読んで頂いて、独り言のような昔語りを聞いてくれて

ありがとうございました好