「待てるって言っちゃったけど現実を見た時にやっぱり待てないかも」
怒りからなのかショックからなのかホントに震えが止まらなかった
受験が終わり自分は前期試験に落ちて、来年滑り止めの私立に行くのかもう1年頑張るのかという状況で
3月の頭に相談の上、”もう1年頑張って、絶対待つから“と向こうは言ってくれて覚悟を決めて死ぬ気で勉強に打ち込むことにした。自分は家で予備校に通っても今年と変わらないし環境を変えたかったから、寮に住もうと思ってるって事も伝えた上で待つって言ってくれたことも踏まえて決断した。
彼女は関西の私立に進学することも聞いていたが、自分もそこは受かってて同じ大学に行くこともできた。
4月から遠距離になるから遠距離になる前に1度会って、2人で来年のルールを考えよう。
3日前の電話でそう約束して”3月25日“、集合場所に向かった。
向こうはお揃いのブレスレットを付け、2人で来た記念にといつものように注文した料理を並べて
写真を撮り、その後来年度の話が始まった。4月からは〜くらいの広さの部屋に住んで〜とか
ギリギリだったけど部屋見つかった!とかこの時は別れを切り出されるなんて思ってもなかった。
話し始めて10分くらいだったと思う。
「3月の頭からずっと遠距離に恐らくなるから“ホントにそれでも大丈夫?”とか“年に〜くらいかな会えるの”とか
ゆーとくんずっと話してくれて自分も“好きだから距離は関係ない”とか“1年待つし、浪人話し合って許可したのに流石に浪人期にフッたりしない”とかずっと楽観的に考えてて答えちゃったんだけど、3日前の電話の後めっちゃ考えてほんとにゆーとくんのこと大好きだからこそ今別れたほうがゆーとくんも辛くないしお互いにとって幸せかもなとかも考えた」と彼女に告げられた。
正直動揺しながらも
自分「今別にここで俺は幸せ感じてたし、それはエゴな気がするしずっと話してたから今そんな話になるとは思わなかった」
向こう「それは確かに。でも現実的に考えて浪人含めて遠距離はしんどいかも」
遠距離しんどいのはすごく分かる。
けどなんで今なの。3月の頭からずっと話してた。今日は3月25日。その私立の入学手続き期限は3月24日。
何回も何回も確認した。同じ大学に進学する事で遠距離にならない道だって選べた。
でももう選択は変えられない。期日過ぎてるから。
もちろん彼女だけを考えて人生大きく左右する進路は決めてない。ただ少なくとも大切な存在だったし、進路を決断する大きな要因の1つだった。ほんとになんで今なの。ずっと言ってたのに。
人生狂わされたとまで言えるかわからないが、それに近い絶望を覚えた。
next…