Ho Chi Minh - Hanoi ホーチミン→ハノイ
朝のバスで、再び4時間かけてムイネー(Mui Ne)からホーチミン(Ho Chi Minh)に戻ります。パーク・ハイアット・サイゴン(Park Hyatt Saigon)に再びチェックイン。
ムイネーに行っている間に靴の無料クリーニング・サービスを頼んでおいたんですが、ゲスト・リレーションズから電話がかかってきます。トレッキング・シューズのクリーニングには追加料金がかかったので、請求していいかとのこと。料金が発生するなら事前に了解を得るのが筋で、勝手にこれだけかかったからといって請求するのはおかしいと思わないか、と逆に訊き返したら、私も全くそう通りだと思う、とのこと。結局マネージャーと話してくれて無料になりましたが、自分で筋違いだと思いつつ客に請求するのもどうかと思います。他にも引っかかることがいくつかあり、そもそもサービス文化がない国のスタッフをトレーニングするのにパーク・ハイアットも苦戦しているんだなと感じます。
フォーの有名店、フォー・ホア(Pho Hoa)で遅めのランチ。
店構えはどこにでもありそうな食堂といった体ですが、人気店だけあって常に客が出入りして活気があります。
フォー・ボー(Pho Bo、牛肉のフォー)を注文。
フォーの器より大きな入れ物に、大量の香草類が盛られてきます。更に、大量のライムと唐辛子。これらをトッピングして、頂きます。
確かに美味しい。麺はベトナムにしては珍しく、少しコシがあります。ムイネー(Mui Ne)では魚介ばかりだったので、久しぶりに野菜や香草類にありつけて体が喜んでいます。ランチ後宿に戻り、今後の旅の手配をして過ごします。
翌日は早めに起きて、食事へ。お昼の早い時間から営業しているクアン・アン・ゴン(Quan An Ngon)という有名店を訪れると、移転していたので移転先へ。屋台が集まったフードコートのような食堂だったんですが、コロニアル調のこじゃれたレストランにグレードアップ。看板がニャー・ハン・ゴン(Nha Hang Ngon)となっているので、店名が変わったのかもしれません。
生春巻き 。日本で一般的なエビ入りではなく、豚肉入りのものをトライ。
パパイヤとエビのサラダ。
バインセオ(Banh Xeo、ベトナム風お好み焼き)。
ブン・ボー・フエ(Bun Bo Hue、フエ名物の牛肉入り丸太麺)。ホーチミンで人気のようで、そこら中でブン・ボー・フエの看板を見かけるので、注文してみました。
チェー(Che、ベトナム風あんみつ)。
その後、ベンタイン(Ben Thanh)市場を散策。
夕方のフライトで、ホーチミン(Ho Chi Minh)からハノイ(Hanoi)に移動。ハノイの空港でもホーチミンと同じくマイリン(Mai Linh)グループの信頼できるタクシーを見つけ、乗り込みます。ハノイの空港は中心街から離れていて、1時間近くかかって宿に到着。ハノイを代表する伝統的なコロニアル・ホテル、ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ(Sofitel Legend Metropole Hanoi)。
ドアマンからレセプションのスタッフまでなぜか皆フランス語で挨拶して来るので、こちらもフランス語でチェックインしたい旨返すと、どうやら全く理解できていない様子。英語で言い直してようやく通じます。フランス系ホテルとはいえ、明らかにフランス人でない客に対してフランス語が分からないスタッフ(多分ほぼ全員でしょう)がフランス語で挨拶するのは、明らかにやりすぎ。スノビッシュにも程があります。
チェックインしようとすると、予約確認書を見せるように言われます。オンライン予約した際にメールで届いた確認書をPCで見せると、プリントアウトが必要とのこと。宿のメール・アドレスにそのメールを転送すると申し出ると、ビジネスセンターに足を運んでプリントアウトしてくるように言われます。私が一番嫌いな官僚的な対応。移動で疲れていたので一喝すると、引き下がって部屋に案内してくれます。
ソフィテル・メトロポールには、2つのウィングがあります。1つは歴史的なコロニアル建築のヒストリカル・ウィング(Historical Wing)。もう1つは新しく増築されたオペラ・ウィング(Opera Wing)。ヒストリカル・ウィングの方が昔ながらの趣があるんですが、比較的狭くて低いカテゴリーの部屋が中心。オペラ・ウィングにはクラブ・フロアがあり、部屋も洗練されているとの評判。今晩は寝るだけなのでヒストリカル・ウィング。明日ハロン湾(Halong Bay)を1泊でクルーズして、明後日またハノイに戻ってきた時はゆっくりしたいのでオペラ・ウィングに泊まります。 こちらがヒストリカル・ウィング。
ラグジュアリー・ルーム(Luxury Room)。趣味良くコンパクトにまとめられています。
バスルーム。バスタブ付。
アメニティはロクシタン(L'Occitane)。
フォー・ホア(Pho Hoa)
ホーチミンで一番人気のフォーの名店。奇をてらわない、王道のフォーを楽しめます。
フォー・ボー(牛肉のフォー)を頼んで一杯約170円。ホーチミンの相場よりは高いですが、有名店なのでこんなもんでしょう。
http://www.vn-navi.com/topics/ditem.php?id=152(外部サイト)
クアン・アン・ゴン(Quan An Ngon)
観光客・地元客双方で賑わう人気のレストラン。典型的なベトナム料理が楽しめて、味もサービスも悪くありません。お薦めです。看板とクレジットカードのレシートがニャー・ハン・ゴン(Nha Hang Ngon)になっていたので、店名が変わった可能性があります。いずれにしても、住所は160 Pasteurです。
上記の通り注文して、約1,300円。安いです。
http://vietnam.navi.com/food/18/(外部サイト)
ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ:ヒストリカル・ウィング(Historical Wing, Sofitel Legend Metropole Hanoi)
ハノイを代表するコロニアル建築のホテル。歴史的な建物なので若干狭いですが、調度品などに趣が感じられます。ただ、レセプションの対応は最悪。予約確認書が必要ならメールで転送すれば済む話なのに、自分でプリントアウトしてきてハードコピーを渡せとは言語道断。ベトナムがいまだに社会主義を標榜している国であることを思い知らされます。後述しますが、オペラ・ウィングのクラブ・フロアでの対応は良かったので、どうせこちらに泊まるならクラブ・フロアをお薦めします。
ラグジュアリー・ルーム(Luxury Room)に泊まって1泊税サ込US$250程度。部屋のグレードを考えると、妥当だと思います。
http://www.sofitel.com/gb/hotel-1555-sofitel-legend-metropole-hanoi/index.shtml
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