Mui Ne ムイネー 2
ムイネー(Mui Ne)には4泊したんですが、そのうち3日間は部屋で寝込んでいて、結局目的のカイト・ボーディング(Kite Boarding)は出来ず。またの機会にトライしたいと思います。
宿の朝食、バナナ・パンケーキ(Banana Pancake)。
私が朝食以外部屋に閉じこもっていると、心配したオーストラリア人のマネージャー夫婦が様子を見に来てくれます。体調を崩している旨説明すると、なんとわざわざ買い出しに行ってくれます。頼んだバナナとマンゴーを届けてくれたので代金を支払おうとすると、大した額じゃないからといって受け取ってくれません。弱ってるときこそ、温かい心遣いに感謝です。
早速マンゴーを食べようと思ってナイフを手にしますが、マンゴーの皮を剥いたことがありません。とりあえずりんごみたいにくるくる回しながら剥こうとすると、皮が固い割に中が柔らかいので苦戦します。困ってインターネットで調べてみると、マンゴーの剥き方が紹介されたサイトを発見。その通りやってみると、気持ちいいくらい簡単に剥けます。本当にネットの便利さを実感。
3日目なって体調が回復してきたので、ディナーへ。宿のベトナム人スタッフお薦めの近所のレストラン、ゴック・スーン(Ngoc Suong)。ムイネーには生春巻きやバインセオを出す美味しい店はないらしく、ほとんどはシーフード専門店だそう。
生ガキ。病み上がりで弱っている体にカキはリスキーかなとも思いましたが、敢えて注文。これが正直不味い。水っぽくて生臭いだけで、濃厚さも甘みも一切なし。これほど美味しくないカキは、生まれて初めて。なんとか醤油の味でごまかして喉を通します。
カニのスープ。これは普通に美味しい。
ソフトシェル・クラブ(Soft-shell Crab)のフライ。ソフトシェル・クラブってこんなんだったっけ、と思うくらい美味しくありません。
ホタテのソテー。ホタテといっても、超ミニサイズ。しかも玉ねぎと一緒に炒めてあるんですが、この組み合わせが全く合わない。
この辺りでは有名なレストランだそうで、私が訪れた際も賑わっていましたが、びっくりするくらい美味しくなかったです。そもそも、魚介類が新鮮じゃないのが食べていて分かるくらいなので、問題外。地元の人の薦めでこれほど外れだったのは、この旅初めてです。
宿から徒歩圏内には美味しい店はないと判断し、遠くてもいいから美味しい店を紹介してくれるよう頼みます。タクシーで10分、到着したのがカイ・バン(Cai Bang)。カジュアルな港の食堂といった雰囲気ですが、こちらも大勢の客で賑わっています。
生簀に魚介類が。こちらから自分で食べたいものを指差して選ぶシステム。
塩茹でしたエビ。シンプルが一番、美味しいです。
シャコのガーリックソース。香港のタイフーン・シェルター(Typhoon Shelter)料理には及びませんが、悪くありません。
ゴック・スーン(Ngoc Suong)
どんな怪しい店かと思って後日インターネットで調べてみたら、ベトナム各所で展開しているシーフード料理の有名チェーンでした。素材の鮮度、調理共に最低レベル。もしこれがベトナムでのシーフードのスタンダードなんだとしたら(そうだとは思いたくありませんが)、シーフードは避けた方が賢明。この国には生春巻きやフォーなど、他に美味しいものが沢山あります。
上記の通り注文して約1,500円。
http://www.ngocsuong.com.vn/vietnamese/muine.html(ベトナム語のみ。ブラウザによっては警告が表示されるので要注意)
カイ・バン(Cai Bang)
大勢の客で賑わっているシーフードの店。大混雑でサービスのスタッフは走り回っていますが、片言の英語で一生懸命応対してくれるのが印象的。
上記の通り注文して約1,000円。妥当だと思います。
http://www.caybangphanthiet.com.vn/(ベトナム語のみ)
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