「今日一日はあなたのこのままこの上で放置します。しっかりと反省なさい。」

先生のその発言に美奈は絶望した。このまま放置ということは一日中子供用のドラえもんのクロスを巻かれたまま坊主頭を晒されるということだ。そんなことになったら恥ずかしさでどうにかなってしまうだろう。

「お願いします...もう許してください!」

美奈は必死にお願いしたが、そんな美奈を先生は何も言わず、ただ冷たい目で見て職員室へ戻ってしまった。


残された美奈の元には男子達の集団や女子の一部が次々にやってきた。その中には写真を撮る者もいた。自分の恥ずかしい姿がずっと残る...そう考えると美奈は恥ずかしさで真っ赤になった。と同時に何故かドキドキしている自分がいることにも気が付いた。

永遠のような時間が過ぎとうとう一日が終わった。先生にドラえもんのクロスを外され、縄をほどかれた。

「以上で特別指導は終了です。
これで懲りたならもう規則を破らないようにしなさい。」

先生にそういわれ美奈は自分の宿舎へと戻ろうとした。その去り際に
「もし貴女が次違反したときにはさらに厳しい罰になるのでそのおつもりで。」

と先生に言われた。

部屋に戻り美奈は鏡を見た。朝見たときにあったロングヘアーは跡形もなく刈り取られていた。

「こんな頭になっちゃった...恥ずかしくて外に行けない...。」

美奈は自分の姿を見て昼間のことが蘇り恥ずかしさでいっぱいになった。しかし美奈にはそれよりも強く考えてしまうことがあった。

「この次はさらに厳しいのかあ...。もし規則を破ったら何をされちゃうんだろうなあ...。」

と考えてずっとドキドキが止まらなかった。そしてその晩、美奈が眠りにつけたのは次の日を回ってからの事だった...。


以上で【特別指導】は終わりです!
書いていて断髪小説を書かれている方のすごさを実感しました(笑)

感想等頂けると大変嬉しいです!是非お願い致しますm(__)m