こんにちは。
人柄ビジネスコンサルタント
吉田淑恵です。

今日は #大人としての私 ではなく
#ママとしての私 な話です。


▼娘がなにか動き出したようです。

ブログを始めたらしいです。
よかったら、読んでやってください♡


こうやって何かを自分から発信するのって
なかなか勇気のいることだと思うんです。

変に思われたらどうしよう?
誹謗中傷のコメントが来たらどうしよう?
役に立つ情報なんて持っていないかも…

なんて、妄想オバケに
取り憑かれちゃうんですよね。


だから、自分で発信を始めたのは
とても大きな一歩だと思います。


娘は、
自分と同じような経験をしている
不登校の子どもたちに対する
偏見をなくしたい!

っていう志で、誰かの役に立つ道を
歩き始めたみたいです。


『元不登校中学生の母』としては、
ぜひ、

今、不登校のお子さんに
頭を悩ませているお母さんに、
届いて欲しいな、と思います。


今、お悩みの最中にいる
お母さんにとっては、きっと、

子どもの幸せを最優先に
考えてあげてください

なんて言われても、
納得できないのは当然のことだし、

すぐにそんな気分には到底なれないのは
仕方がないことだと思います。


だって、子どもの将来が不安だもん。

学校『にも』行けないうちの子、
この先、どうなっちゃうの?


中学校に行けないと、
高校に行けなくなるから困る。

高校に行けないと、
大学に行けなくなるから困る。

大学に行けないと、
いい会社に就職できないから困る。

学校に行くなんて
みんなと同じこと『さえ』できない子が
社会で上手くやっていけるわけがない!

そうしたら、
私が一生ニートな我が子を養っていくのか?!

私が死んだら、この子どうするの?

私の育て方が悪かったのか…



って、思っちゃうわけです。



でもこの悩みって、しょうがない。

私達の時代は、
いい会社に就職することが
最優先だったから。

それが正解だという価値観で
育てられてきているからね。


娘は、コロナ禍の夏に
通信制高校に転校しました。

通信制高校って、昔と違って
学校に通うこともできるんですよ。

子どもの不登校で悩んでいるときは、
そんなこと、知りませんでした。


出席日数が単位取得に関係しないから、
授業に『出なきゃいけない』わけじゃなく
授業に『出てもいい』んです。

もちろん、『出なくてもいい』。

周りのお友達と
『仲良くしなきゃいけない』わけじゃなく
『仲良くしてもいい』んです。

友達なんて、無理に作るものじゃないしね。


目的は、学校に登校することじゃなくて
勉強することなんです。

学校で勉強するか、
家で勉強するか、選べます。

(勉強って
学校の教科だけじゃないですし。)


今までは教室に入るため『だけ』に
使っていたパワーを、
他の、もっと価値のあることに使えます。


うちの子は家でなんて勉強しない!
って思うでしょ?

大丈夫です。子どもは子どもなりに
考えていますよ。

今までは、余計なことに消耗してたから
勉強に向かうパワー不足だっただけ。
必要だと思えば、やります。


リモートワークになった大人は
実感したと思うんですけど、

人の目がない状態で
自分のタスクをコントロールするの、
かなり自律心と自制心が
求められますよね。

それをね、15歳のうちから
育てられるわけですよ。


これからの社会で役に立つのは
そういうチカラだと思いませんか?

『ちゃんと』学校に行って、
いい大学からいい会社に入ったのに

社会で上手くやってない人なんて
山ほどいますよ。


時代は変わったんです。
このことは、コロナのおかげで
嫌というほど味わったと思います。


ウイルスが、なぜこんなに強いのか。

ウイルスは世代交代の期間が短いので、
どんどん環境に耐性のある形に
進化できるんですよ。

ヒトは子どもを生むまでに
25年近くかかるのに、
ウイルスは8時間くらいで次が生まれます。

時代の流れに、いち早く対応するんです。

だから、薬もワクチンもイタチごっこ。
開発しても、すぐそれが効かない
新種が出てきてしまうんです。


今までの常識、
今、当たり前だと思っていることは、

古い偏見です。


早くアップデートしたほうがいい。

子どもは、
親の『心からの』許可がないと
選択できないんです。


親が「好きにしていいよ」と
心底、本心で思ってから、

子どもも「じゃあ、好きにするよ」と
変わり始めるまでには
かなりのタイムラグがあります。

我が家も一年くらいかかったように
思います。


だから、まずは親が
早くアップデートしたほうがいい。


これ、15歳の娘の10分セミナーです。
第36回セミナーコンテスト名古屋大会の
娘ダイジェスト(親バカ編集)です。

よかったら、
▼不登校の中学生に観せてあげてください。
『人の意見に悩む時間を減らす方法』