こんにちは。吉田淑恵です。
私は医療・介護業界向けの
コミュニケーション研修講師をしています。
ただ、このコロナショックで
外部の人の入館はできないし、
現場は研修どころじゃないという状態。
その影響で、
3月4月と時間に余裕ができたので、
かねてからしたかった
もう1つのミッション↓
認定講師ママのための
心のゆとりとお金のゆとりを両立する
起業サポート講座を作っています。
Facebookで
#7日間ブックカバーチャレンジ
『なんで僕に聞くんだろう』
なるものが回ってきていました。
知ってますか?
ブックカバーチャレンジとは↓
🌟企画の概要
「読書文化の普及に貢献するための
チャレンジで、
参加方法は好きな本を1日1冊、
7日間連続投稿する」というものです。
🌟ルール
①本についての説明はナシで
表紙画像だけアップ
🌟企画の概要
「読書文化の普及に貢献するための
チャレンジで、
参加方法は好きな本を1日1冊、
7日間連続投稿する」というものです。
🌟ルール
①本についての説明はナシで
表紙画像だけアップ
②その都度1人のFacebook友達を招待し、
このチャレンジへの参加をお願いする
というもの。
わたし、本、大好きです。
ほぼ毎日読んでいます。
その中で「これぞオススメ!」みたいな
7冊にしぼるのは至難の業なので、
―――――――――――――――――――
①表紙やタイトルを見て「読みたい!」
②気になってたけど「まだ読んでない!」
③読後の感想「よっちゃんぽいわ〜」
―――――――――――――――――――
を基準に選んでいきたいと思います。
今回、むずかしい本は除外。
連休に、“娯楽としての読書”を
楽しんでもらえたら、
本の虫女子としては嬉しいです。
Facebookでは本の解説はNGみたいなので、
このチャレンジへの参加をお願いする
というもの。
わたし、本、大好きです。
ほぼ毎日読んでいます。
その中で「これぞオススメ!」みたいな
7冊にしぼるのは至難の業なので、
―――――――――――――――――――
①表紙やタイトルを見て「読みたい!」
②気になってたけど「まだ読んでない!」
③読後の感想「よっちゃんぽいわ〜」
―――――――――――――――――――
を基準に選んでいきたいと思います。
今回、むずかしい本は除外。
連休に、“娯楽としての読書”を
楽しんでもらえたら、
本の虫女子としては嬉しいです。
Facebookでは本の解説はNGみたいなので、
こっちで少し解説できたらな、と思います。
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ブックカバーチャレンジ
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ブックカバーチャレンジ
3日目の今日は、
『なんで僕に聞くんだろう』
幡野 広志

この本の読みどころは
『遠慮や忖度は 相手のためにならない。』
「家庭のある人の子どもを産みたい」
「親の期待とは違う道を歩きたい」
「いじめを苦に死にたがる娘の力になりたい」
「ガンになった父になんて声をかけたらいかわからない」
「自殺したい」
「虐待してしまう」
「末期がんになった」
「お金を使うことに罪悪感がある」
「どうして勉強しないといけないの」
「風俗嬢に恋をした」
「息子が不登校になった」
「毒親に育てられた」
「人から妬まれる」
「売春がやめられない」
「精神疾患がバレるのが怖い」
「兄を殺した犯人を、今でも許せない」
ヘビーで相談しづらい相談事が
多いですよね。
こういうことって、
どうして相談しづらいか
考えたことってありますか?
こういう相談の回答って、
持論が強すぎるんです。
「家庭のある人の子どもを産みたい」
って相談されたとき、
「そんなのダメに決まってるやん!」派と
「あなたの人生、好きにすればいい」派に
分かれると思うんです。
しかもそれは、分かり合えない。
「自殺したい」って相談したら、
ほぼ100%反対されます。
「じゃあ、どんな方法でする?」って、
ベストな策を探るなんてことには、ならない。
たいていの場合が。
相談する相手を間違えてしまうと
せっかく相談したのに、解決しないんですよね。
なんだか、怒られておわり。
みたいな。
多くの相談ごとの回答は、
真剣に考えているようで、
持論を述べているだけのことが
多いんです。
なぜなら、
相手は経験からくる解決策を
持っていないから。
だから
相談相手を間違えてはいけない。
相談するならば、
経験としての解決策を持っている相手
もしくは
本気であなたのことを考えてくれる相手
のどちらかにしよう。
体験としての解決策というのは
専門家ではなく、乗り越えた当事者。
たとえば、
会社員のご主人に起業の相談をしても
正しい判断はできないだろうし、
なんの苦労もなく学校へ通っている子の
ママ友にわが子の不登校の相談をしても、
「いかに学校へ行かせるか」以外の
視点は生まれません。
術後にどうしたらいいのかなんて
医者に聞くよりも、
当事者の意見が参考になります。
何回手術をしても、
痛みを体験しているわけではないからね。
私の仲間で、そのいい参考例があります。
↓↓↓↓
そしてこの著者の幡野さんも、
ガンで余命宣告をされています。
小さな息子さんがいて、
残された時間が限られている。
だからこそ、いろんなことに
本気で向き合っています。
その言葉の凄みが、
この相談に詰まっているんです。
真剣に向き合って回答する。
遠慮や忖度なしの真剣さが、
相手の救いになります。
「息子さんから相談されたつもりで
答えている」って書いてありました。
「相談して正解。」と思える人に相談すると
こんな回答がくるんだ、
ということが味わえる本です。