こんにちは。吉田淑恵です。

私は医療・介護業界向けの
コミュニケーション研修講師をしています。

ただ、このコロナショックで
外部の人の入館はできないし、
現場は研修どころじゃないという状態。


その影響で、
3月4月と時間に余裕ができたので、
かねてからしたかった
もう1つのミッション↓

認定講師ママのための
心のゆとりとお金のゆとりを両立する
講座を作っています。


今日は何日かぶりに買い出しに行って、
スーパーでこれ、見つけました。

『ひとくち ルマンド』。
食べたことありますか?

まだのあなた、
次に買い出しに行くときは ぜひ
お菓子売り場へ。感動しますよ。



ルマンドが美味しいのは、常識です。

でもね。

子どもにコタツで食べさせたくない
お菓子、ナンバーワンじゃないですか?

スイミングの帰りにバスで食べる用に
持たせるのも、気が引けます。


これね、とにかくポロポロこぼれる!


もちろん、
このクレープのパリパリ感が魅力なので、
しっとりタイプにする、なんてのは
もってのほかです。


言わば、こぼれることが
ルマンドの唯一の弱点
だとも言えます。


この唯一の弱点を克服したのが
今回の『ひとくちルマンド』です。


ひとくちだから、こぼれない。


自分の強みばかりを見ていたら
でてこなかった発想ですよね。


自分のオリジナル講座や商品を
作るときに、よく
「あなたの強みは?」って聞かれます。


もちろん、強みは生かさないと
もったいないです。


でも、強みの裏には
その強みからくる弱点がある
ということも、覚えておいてください。



今回、ひとくちルマンド、
ただ一口で食べられるようにしただけ
ではないんです。


ひとくちにしたことからくる弱点まで
考慮してあるんですよ。しかも2点!



まず1点目は、
コーティングしてあるチョコが
堅めになっている。


あの薄くて繊細なチョココーティングも
いいんですけどね。

溶けにくくなってるんですよ。


今まではこぼさないように
袋から半分出した状態で食べてましたよね?

ところが ひとくちになると
直接、指でつまんで食べます。

従来のルマンドのコーティングだと
指がベタベタになっちゃう。


そして、個包装ではなく、
袋の中にコロコロ入っているので、

夏なんて、たぶん1個にまとまっちゃう。


そうなると、むしろひとくちではなく
従来のルマンドのほうがありがたい!
なんてことになります。


溶けにくい堅めのチョコで、
スマホを操作しながらでも
安心して食べられます。



そして2点目は、チャック付きの袋。

ひとくちものの弱点。

それは、
パクパクいくらでもいけちゃうこと。

これ、チャックがついていなければ
確実に一袋、パクパク一気ですよ。


ところが、チャックがついていることで
「あ、とりあえず今はここでやめよう」
って、ブレーキがかかるんですね。


もしくは、ちょっと思い出したときに
「一つだけ、つまんでおこう」
ができます。これはひとくちのいいところ。



この2点の改良のおかげで、
ほぼ弱点なし!の商品ができあがり。


こういう風に、
強みから発生する弱み
を解消する視点を持てると、

さらなる商品のブラッシュアップに
繋がりますよ。