こんにちは。

人間関係改善コーチ 吉田淑恵です。
 
 
あなたは、自分の入学式って
覚えていますか?
 
 
実はわたし、中学も高校も
入学式の記憶がありません(笑)
 
 
なんでだろう?
 
 
大学はかろうじてあるんですよ。
 
 
でもそれは、
当時の学長が江崎玲於奈さんで、
 
「ノーベル賞受賞者に会える!」
っていう
 
入学とは関係ないところの興奮からです。
 
 
学長の言葉も、
講演みたいで面白かったし。
 
 
 
だから、もしかしたら
 
大人になった今、記憶にないのであれば
入学式ってそんなに重要じゃないのかも?
 
って思ったんです。
 
 
 
明後日は、娘の高校の入学式です。
 
入学式の日だけ登校して、
また19日までは臨時休校です。
 
 
体育館で集まるという連絡だったので、
 
私たち母娘は、
入学式を欠席することにしました。
 
 
これだけ3月の休校期間、
外にほとんど出ないで頑張ってきたのに、
今ここで危険にさらすことはないなって。
 
 
それに、主人は通常どおり
会社へ出勤しています。
 
 
ということは、もしかしたら
私達もウイルスを持っているのかも
しれない。
 
 
それに加えて、
「あれ?入学式ってそんなに
人生を左右するような出来事じゃ
ないんじゃない?」
 
と思えたので、決めました。
 
 
 
もちろん、
入学式に出るという選択をとる人も、
ありだと思います。
 
それを否定するつもりはありません。
不要不急ではないという
捉え方もできますから。
 
 
 
ただ、
コロナショックに思うことは
 
今までの当たり前は
当たり前じゃないかもしれない。
 
ということ。
 
 
『入学式=重要』という思い込みが
一つ外れるきっかけになりました。
 
 
 
そして、このイレギュラーな事態は
きっと記憶に残るだろうということ。
 
 
私ね、小学校の修学旅行、
京都に行ったのに
金閣寺を見なかったんですよ。
 
 
なぜかというと、
金箔の貼り直しをしていたから。
 
 
それは今でも覚えています。
あれ、貼り替えるんだ!って、
びっくりしたからね。
 
 
例年どおり、コースに組み込まれていたら
金閣寺の記憶なんてないかもしれない。
 
 
だからこそ、
丁寧に生活をしていきたい。
 
 
今やっていることは、
かなり印象深い出来事になるはず。
 
 
いつか
「あの時は怖がり過ぎだったね。」って、
笑い話にできますように。
 
 
↓今は、感染の網に参加しない。