こんにちは。
U理論って、聞いたことありますか?
過去からの学習によって
行動をするのではなく、
出現する未来からの学習に基づいて
行動しましょ、という理論。
ふふふ。
わけわかんないですよね(笑)
要するに
根拠や前例を元に頭をひねって、
その策が実現できるくらいの答えだったら
もうとっくに解決してるでしょ!
っていうことなんです。
このU理論の本ね、結構むずかしいんです。
申し訳ないけど、
「頭のいい人って、わかりやすく伝えるの
苦手な人が多いよね・・・。」
っていう感想です。
それで、
とうとうマンガに手を出してみました。
以前、記事にも書いたんですけど↓
私、マンガ苦手なんです。
だから、
マンガじゃなくて活字で読みたいと思って
なんとか読んでみたんですけど、
ものすごい時間がかかってしまった。
にもかかわらず、よくわからんという。
で、思い切って、マンガ版。
なんと!
これ、わかりやすい!
こっちを先に読んでから
活字を読めばよかった!
この失策って、まさに
『過去からの学習』なんです。
「私はマンガが苦手だから
マンガ版を読んでもわからないだろう。」
これが、先入観。
先入観っていうのは、
過去の経験から作り上げられたものです。
だから、過去からの学習です。
それで読むのを避けていた。
これが、過去の学習からの行動。
でも読んでみたら、意外な発見。
マンガとマンガの間に挟んである
活字部分の解説が、わかりやすい!
同じ著者が書いたのに!
必死で難しい本を読んでいて、
時間がもったいなかった!
過去の出来事から推測して
行動を決めていると、
こんな回り道をするはめになるんです。
だからね、
問題を解決したかったら、
根拠や前例なんてなくても大丈夫。
むしろ、
ないほうがいいこともあります。