こんにちは。

人間関係 改善コーチ 吉田淑恵です。

 

 

職場の人間関係がしんどい!

と思っているあなたへ、

 

ちょっとした捉え方の変化で

人生がストレスフリーになる、

 

強みの心理学にもとづく

人間関係 改善術をお伝えしています。

 

 

 

娘が学校から持って帰ってきた

県のPTA連合会の会報の記事から。

 

 

その中に

『子どもたちのより良い教育環境のために』

県から要望書の回答届く

 

というコーナーがありました。

 

 

そこには、教育長からのこんな言葉が。

 

 

今後とも、不登校については、

不登校が生じないような

魅力的な学校づくりに取り組むとともに

 

 

あなたは、これを読んで、

どう感じましたか?

 

 

実はわたしは

ここにとても引っかかりました。

 

 

不登校が生じないような魅力的な学校?

 

 

う~ん・・・

トップの意識がここだと、

現場の先生方も大変だろうな~、と。

 

 

 

学校に行けないのは

学校に魅力がないからでは

ないんですけどね。

 

 

 

実は、

うちの中3娘も、教室に行っていません。

 

 

でも、学校はとても協力的で、

担任の先生とも、納得した上で

我が子に合った対応をしていただいています。

 

 

 

娘は毎日、自分に必要な勉強を

自分で選んで、自分で進めています。

 

今日は卒業文集の作文を完成させ、

二次方程式の復習をしていました。

 

 

 

中学の授業に出ていない分の勉強を、

高校に向けて必死で取り戻しているようです。

 

今、ついていけない授業に出るよりも

自習で取り戻すことを選んでいるんです。

 

 

 

明日学校へ行くと決めた日は、

担任の先生に自分で連絡を取って、

予定や持ち物を聞いています。

 

 

クラスのお友達と遊びに行くこともあるし、

小学校時代のお友達とも遊んでいます。

 

 

 

母としては、娘、すごいな!って思います。

 

 

 

だって、

普通に学校で授業を受けた方が

絶対楽ですよね。

あえてのいばらの道。

 

 

授業を受けていない分、

学力的には、現時点では

周りよりも遅れているかもしれませんが、

 

学校へ行けない時期があったことで、

確実に違う方面のチカラはついていますね。

 

 

 

これも、娘の中学校の先生が

 

「学校に行けないのは

学校に魅力がないから」

 

という考えではないからだと思うんです。

ありがたいです。

 

 

 

もし、

「学校に行けないのは

学校に魅力がないから」と考えていたら、

 

 

不登校の子がいたら

学校の魅力がない!=学校のせい!

担任の先生からすると=自分のせい!

 

という認識ができてしまう。

 

 

 

そうすると、対策の前提が

『学校へいかに登校させるか』

になってしまいます。

 

 

 

「不登校は問題で、なくさないといけない。」

 

そういう考えが根底にあると

不登校が生じないような

魅力的な学校づくりに取り組むとともに

みたいな発言をしてしまうんでしょう。

 

 

その子の今後のためと言いながら

結局は学校の体裁のため。

 

 

それを求められてしまうと

現場の先生も子どももしんどいですよね。

 

 

 

 

教育現場だけではなく

どの職場でも同じことが起こります。

 

 

発言には、無意識下の考えが出ます。

 

 

“考えて発言する”のではなく、

根底の認識から正していきたいですね。

 

 

 

 

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