こんにちは。

人間関係 改善コーチ 吉田淑恵です。

 

 

職場の人間関係がしんどい!

と思っているあなたへ、

 

ちょっとした捉え方の変化で

人生がストレスフリーになる、

 

強みの心理学にもとづく

人間関係 改善術をお伝えしています。

 

 

 

今日はなんだか、何もしていないのに

疲れた~って日でした。

 

 

この空気感が伝わってしまうのか、

 

娘たちも学校から帰ってくるなり

 

「疲れた~!」

「家に帰ってきたら、急にお腹空いた!」

 

って。

 

 

 

かなり早めの晩ごはんを作って

宿題も終わらない前に、晩ご飯でした。

 

 

 

 

昔の私ならば、確実に

「宿題終わらせたら、ご飯ね!」

って言っていましたね。

 

 

 

 

宿題の途中で子どもの集中力が

切れてしまった時。 

 

 

仕事でまだやることが山ほどあるのに

イヤになってしまった時。 

 

 

 

“キリのいいところ”までやってから休憩しよう。 

 

続きは休憩の後で。

 

って頑張ってしまいませんか?   

 

 

 

実はこれ、再開するのに

余計にパワーを必要とする状況を

作っているって、知ってました? 

 

 

 

一区切りつけてしまうと、せっかく休憩しても

ヤル気も集中力も切れてしまって、

 

すんなり仕事になんて戻れませんよね。  

 

 

 

ではどうしたらいいのか。  

 

 

答えは、

敢えてキリの悪い

中途半端なところでやめる

なんです。

 

 

 

これは、

ツァイガルニク効果

というものを利用したもの。 

 

 

 

ツァイガルニク効果は、

 

「人は達成できなかった事柄や

中断している事柄のほうを、 

達成できた事柄よりもよく覚えている」

 

という現象です。 

 

 

「続きはCMのあとで」とっていうのと

同じですね。   

 

 

 

中途半端なので続きが気になる。 

 

 

キリのいいところまで終えると

脳は終了モードに入ります。 

 

ヤル気スイッチOFFです。   

 

 

脳は変化を危険と捉えるので、

 

今していることを続けようとし、 

逆に

新しいことを始めるにはブレーキがかかります。 

 

 

そのため、

一旦OFFしたものをONにするには

パワーがいるのです。 

 

 

パワーの節約のためには、

完全にOFFにはしないで

一時停止にしておくこと。  

 

 

仕事でも

「この資料が終わったら休憩」ではなく、

資料のページの真ん中で一時停止。 

 

メールなら見出しだけ書いて一時停止、

表を作るなら3行だけ数字を入れて一時停止。 

 

 

 

中途半端で気持ち悪い。

 

これが続きに戻るミソなのです。  

 

 

 

 

キリが悪くても気持ちが悪くないわ、 

という方もご安心ください。

 

 

 

自分では意識をしていなくても、

潜在意識(無意識)では

続きの検索がかかり続けています。 

 

 

よく「あの人、なんていう名前だっけ?」と

答えが出ないままで話が終わって、 

 

数日後の忘れた頃に

パッと思い浮かぶことってありますよね。   

 

 

これは、

潜在意識で検索し続けた結果なのです。 

 

 

自分では考え続けている自覚はありません。   

 

中途半端が気持ち悪いという自覚がなくても、

脳はちゃんと気持ち悪いのです。   

 

 

 

 

ただし、

検索にもエネルギーが消費されるので、 

戻らなくていい時にはきちんとOFF

してくださいね。   

 

 

 

休憩中にネット記事を読んでいたら、

その途中で仕事を始めると

検索エネルギーの無駄使い。 

 

 

 

そのことについては

またいつか書き

 

 

 

 

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