こんにちは。
人間関係 改善コーチ 吉田淑恵です。
職場の人間関係がしんどい!
と思っているあなたへ、
ちょっとした捉え方の変化で
人生がストレスフリーになる、
強みの心理学にもとづく
人間関係 改善術をお伝えしています。
「忙しい時に限って、
超くだらない事をやりたくなるのは
何て病だろう??」
っていう投稿を見かけて、
2年半くらい前に書いた
削除してしまった記事を
思い出したのでシェアしますね。
*******
忙しい時ほど遊ぶ。
それが一番面白い(横山隆一)
なるほど、そのとおりだと思います。
時間がない時ほど、やりたいことが降ってくる。
そして、時間がないのはわかってるから、
短い時間で真剣に遊ぶ。
それが一番おもしろい。
(当時)中1の娘は、ここ数日、
人生初の中間テストでした。
母の目からみたら、
「もっと勉強すればいいのにな~」 って
思ってましたが。
ま、初めての定期テストだし、
どんなものか自分で体感してみたら
いいんじゃないかと。
ただね、最近新しい環境になって、
自己肯定感が低下気味のように
見えるんですよね。
勉強が足りなかった
→ 点数が取れなかった
→ やっぱり私はダメだ…
となるのがイヤだったので、
「朝勉したいから4時に起こして!」
のリクエストには協力していました。
テスト初日が終わって、帰宅後。
2日目分の勉強をしながら、
ドラマが観たい!
本が読みたい!
泳ぎたい!
と、 やりたいことだらけ。
「ねえ、テスト勉強って、
どのくらいすればいいの?」
終わりが見えない勉強に
嫌気がさしていたようです。
「自分で納得するまで
勉強したらいいんじゃない?」
と答えたら、
即勉強終了~!
撮りだめしてある亀と山Pのドラマを
観始めました(笑)
「ドラマ観たい」
気になることが解消されないと、
その間はずっと 潜在意識のエネルギーが
「ドラマ観たい」にひっぱられて、
勉強で力が発揮できません。
とりあえず、気になっていることを
解消した方がいい。
そう思う反面、
「痛い目にあえばわかるわ」 という
少し意地悪な思いもありました。
ここで、母の持つ
「やるべきことをしておかないと、
きっと痛い目に合う」
という思い込みが働いているんですね。
ちなみに、テスト週間の日曜日、
普段はやらないくせに、
机も部屋もキレイに片付いてました。
こういう
「テスト前ほど
部屋の片付けをしたくなる現象」
には、名前があります。
『妖怪・テスト前の娘にドラマ観させる君』
ではありません。
(↑昔、ヤンタンでダウンタウンがやっていた
コーナーなんですけど、
覚えている人いますかね?)
その名前は、
『セルフ・ハンディキャッピング
(Self-handicapping)』
自分の失敗を外的条件に求め、
成功を内的条件に求めるための機会を増すような、
行動や行為の選択のことを指す概念のこと。
ちょっと難しい言い回しですね。
試験前などにあえてドラマを観たり、
突然に時間のかかる机や部屋の
掃除や整理を始める。
すなわち、
わざわざ妨害になるような行為
=ハンディキャップを、
自ら作り出してしまう現象です。
これ、何が原因なんでしょう?
ずばり自信のなさなのです。
(決して、余裕だからではありません。)
自分の能力に自信がないとき、
成績が悪かった場合、
「本当はできるのに、
ハンデがあったからできなかったんだ」
と言い訳するためにやっています。
自己評価や自尊心を守るようにする
自己防衛のための行為なのです。
でもこれ、
悪いことばかりではないんですよ。
成功した時は逆に、
「問題があったのにできた!」 と
自己の評価を高められるのです。
そこを信じて、「勉強しなさい!」
って言うのをグッと我慢です。
満足いく点数が取れれば、
自己肯定感を上げるチャンス!
もし取れなければ…次回に期待です。
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