これね、本当に面白いです。
『中学数学からはじめる相対性理論』
相対性理論って、
ノーベル賞をもらっちゃうくらいなので
難しい理論だと思っていませんか?
実のところ、
とっても難しいです(笑)
でも、それを難しくなく
わかりやすく説明してくれるのが、
ヨビノリたくみさん。
「いやいや、そうは言っても
難しいんでしょ~?」
って思っていませんか?
どのくらいのレベルの
難易度かというと、
使うのは、2つだけ。
①速さの公式
速さ=距離 ÷ 時間
②三平方の定理
これだけで解るように
説明してくれるんです。
中学生の数学の知識で
十分理解できる内容です。
かなり面白かったので
ぜひ見てみてください。
この相対性理論を考えるときに
いつもついて回る視点があります。
それは、
「誰から見ている話なのか?」。
これは誰から見た速さなの?
これは誰から見た時間なの?
そこを整理しながら
考えていくと、とっても
スムーズに理解ができます。
“誰から見て”というのが
すなわち 『相対的』 ということです。
それに対して
“私から見て” というのは『絶対的』。
この考え方は、
人間関係にも とても役に立ちそうです。
物ごとを相対的にとらえるって
なかなか難しいですよね。
人は基本的に
“私から見て” の判断をします。
でも、自分から見た正義は
本当にだれが見ても正義なのか?
違う角度から見たら
それは真実ではないんじゃないの?
と考えると、
自分の考えだけが全てでは
ないことに気づけそうですよね。
また、この動画の中で
講師のたくみさんは
物理を学ぶメリットをこう語っています。
「物理を学ぶことは
直感に反することを
理屈で受け入れる訓練だ」
目で見た世界が
全てではないということです。
普段の生活では感じられないけど、
動いているものの
時間がゆっくり流れたり
距離が縮まったり
しているんです。
物理、深いなあ。
物理を学ぶと
コミュニケーションに役立ちそうだな。
学生時代は 生物と化学しか
勉強していなかったけど、
ちょっとかじってみようかな。