昨日の記事の続編です。

 

2018年7月の

第31回名古屋大会で準優勝。

 

そのちょうど一年後の
夏のセミコン名古屋大会で
卒業生スピーチをしました。
 
 
これは、そのスピーチ原稿です。
これを読んでいただくと、
その後の一年間がわかります。


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皆さんこんにちは。
第31回 セミコン名古屋大会に
出場した吉田淑恵です。


セミコンに出場して、
ちょうど一年が経ちます。


私は今、
コメンテーター齋藤直美 先生の
フィードバックにも使われている、
 
子ども未来がっこうの
オリジナル教材『天才カード®️』を使って、
 
医療・介護施設向けの
コミュニケーション研修を
しています。
 

セミコンに出場した時は、
親子向け、お母さん向けの
講座とコーチングをしていて、

自分の育児の葛藤を活かして、
ガミガミ育児から脱出する方法を
伝えました。



対象者は、私の様に
“育児の闇の中で自己嫌悪を
背負ってしまったママ” です。
 

私は困っているママを救いたい。


ところが、
コメンテーターさんからの
フィールドバックは、満場一致で


「あなたはキャラ的に
お母さん向きではない」

「あなただからできたんでしょ感
が強すぎる」

「企業研修をした方がいい」


懇親会でも同じ事を言われました。


え~っ…
私はママを救いたいのに…


迷っている時、
このセミナーコンテストを
主催している立石剛 先生の
メルマガの言葉に
 
最後の一押しをされました。



「同じ事を3人に言われたら、
それは実行したほうがいい」


そこから私は、
企業研修へと舵を切ります。


半年で、
 
セミコンで教わった
セミナーの作り方を活かし、
 
天才カードの
「強みの心理学」をベースに、
オリジナルの年間プログラムを
作り上げました。



3社に年間契約をいただいて、
月3日稼働でOLさんくらいの
収入を得られるようになりました。



そして。
私のママを救いたいという思いは、
どうなったのか。


現在は、
mamaライフバランスプロジェクト
(通称 ママバラ)という、
オンライン子育て支援のNPOに
参加しています。


ダイレクトにママに届けるには、
私のキャラは刺さらない。


でも、“ママを救う”という
自分と同じ使命をもった組織の中で、
 
自分の強みを活かすことによって、
ミッションを持ち続けています。



子ども未来がっこうの講座で
教わった言葉です。


「方法は100万通りある」


私はセミコンで
《新しい切り口で自分の夢を叶える》
きっかけをいただきました。


やりたいことは見えているのに、
なんだか上手くいかないな、
という方は、

セミコンに出場して
新しい切り口を
手に入れてみてはいかがでしょうか。


最後に。

セミコンに関わり始めてからの
一年間で、
何の才能を一番使ったかな?

と考え、
この「感謝」のカードを選びました。



私を支えてくれた全ての方へ
感謝を込めて、
卒業生スピーチとします。


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もし優勝していたら、
 
グランプリのために翌年まで、
新しい方向への動きは
できなかったでしょう。
 
 
そして、今でも
親子向け・おかあさん向けの
コーチング講座にしがみついていた
かもしれません。
 
 
 
そう考えると、私にとっては
2位がベストだったんだと。
 
 
人生で起こることは、
どんなことにも必ず意味があって
 
自分のチカラを出し切ったあとの
《負け》は、
 
決して 単なる負けではない。
 
 
わたしはそう思います。