『学級遊び』って、
聞いたことありますか?


娘の小学校では、
お昼休みにクラス全員で遊ぶ
『学級遊び』っていう
システムがあります。



クラスの『遊び係』が、

「今日の学級遊びは
ドッジボールをします!」

「鬼ごっこをします!」

みたいに種目を決めて、


昼休みに全員参加の
ドッジボール大会や
鬼ごっこ大会をするのです。



で、参加しないと帰りの会で

「◯◯さんは学級遊びに
ちゃんと参加してください」

って、怒られちゃう。



うちの娘、
学級遊び、キライです。


ドッジボールは早々に当たって
外野に出るふりをしながら
抜けちゃう。


鬼ごっこも、
逃げている間に隠れちゃう。



「なんで学級遊びに参加しないの?」
って聞いたら、答えは


遊びたいから。



なるほど。ごもっとも。



休み時間くらいはね、
好きなことしたいのよ。


友だちとおしゃべりしたいし、
読みかけの本も読みたいし。




それに、学級遊びは
「クラスみんなが仲良くなるため」
って言われているけど、


いつもトラブルだらけで
楽しくないんだそう。



第一、係がいる時点で
全然 “遊び” ではないもんね。



大人でも、子どもでも

オンとオフを切り替えないと
疲れが取れず、
効率が悪くなります。



さらには
ずっとオンのままだと、

体の疲れだけではなく
自律神経のバランスを崩して

メンタルヘルスにも
影響を及ぼすことになる。




小さな頃から
休まないことをヨシと
されてしまうと、


そりゃあ、大人になってから

「デキる人は 
オンとオフがはっきりしている」

「休むのも仕事のうち」

「はい、休みましょう!」

とか言われても、無理ですよね。



休んでいる自分に
罪悪感を感じてしまうのでは、
結局、休まっていないんです。



休んでいいんだよ。


純粋に、自分が楽しいと思える
遊びをしましょ。


息抜きが上手にできると
生活全般が
楽しくなりますよ。