昨日の記事では、
「らしさ」っていう言葉は
少し危ない言葉だと思う
という、
言わばデメリットとしての
側面から書きました。
今日は
「らしさ」のメリットを生かす
ポイントについて書きます。
「◯◯らしさ」を
メリットとして生かすには、
注意点は たった2つです。
中学生らしいこと
母親らしいこと
女らしいこと
子どもらしいこと
どんなイメージをしますか?
ポイント①
この「◯◯らしさ」を定義づける時、
◯◯のいい点を見ること。
これができないままで、
マイナスイメージからくる
「らしさ」に縛られてしまうと、
少し前に話題になった
「わたし、お母さんだから」
みたいな、
偏見からくる窮屈さに
苦しむことになります。
母親だから
自分のことは後回しで当然
用事がなければ子
どもを預けてはいけない
(自分の息抜きには
ファミリーサポートは使えない)
3歳までは
母親は子どもと一緒にいるべき
こういう「母親らしさ」は
いらないんです。
また、
「女の子らしく
お行儀よくしなさい」
「女の子らしくない
汚い言葉は使ってはいけません」
これもそう。
「男の子ならお行儀悪くても
汚い子言葉を使ってもいいの?」
と言われると、
それはちょっと違うのかな、と。
「らしさ」=こうすべき!
という視点になると
「◯◯らしさ」は
制限になってしまうのです。
ポイント②
◯◯しかできないことを
すること。
例えば、
子どもらしさのいい点は
「大人よりも上手くできないこと」
だったりします。
無理して大人と同じことを
しなくてもいい。
むしろ、しない方がいい
場合も多々あります。
子どもならではの
いいところを持っているほうが
好感度は高いのかも。
いわゆる
「子どもらしくない受け答え」を
している子役とか、
東海道線の駅名を
全部言えちゃう子とか、
すごいけど、可愛くない。
(※個人の感想です。)
あまり共感もされないし
好感度も高くない。
◯◯だからこそ!
◯◯ならでは!
を大切にした「◯◯らしさ」
というのは、強みになります。
中学生だからこその
着眼点と言葉で
中学生ならではの
セミナーを作り上げて欲しいな
と思います。