まだ、
中田敦彦さん(オリラジあっちゃん)の
講演会での話です。
なんせ、学びが多かったので。
講演内容は、
聞いたことのある話だったけど、
わたしは
『同じ本を何回も読む派』なので
全然問題なし。
何回同じ話を聞いても、
はじめに聞いたときよりも
いろんなことを
インプットしているから、
毎回
違う気づきがあるんですよね。
講演の中での
「ヒッチハイクにはコツがある」
という話。
ヒッチハイクを成功させるコツは
「乗せる人の気持ちを考える」
ということ。
男二人だと、警戒されてしまう。
女の子二人だと、男性運転手さんは
「こんな夢みたいな話はない」と
逆に疑われてしまう。
男女カップルだと、
さほど警戒されないので、
上手くいく確率があがる、と。
なるほど!
これは、孫子の兵法だ!と
ピンときました。
なぜなら。
講演会の朝に、
youtube大学の「孫子」を
観てきたので。
孫子には、こうあります。
「彼を知り 己を知れば
百戦 あやうからず。」
これ、ビジネスも同じですね。
「自分の強みの棚卸しと
顧客リサーチ」
この、
孫子の兵法のポイントは
「あやうからず。」
勝てる!ではなくて
負けない、という意味。
これを聞いたときに
思い出しましたよ。
これ、
落合監督が言ってた
アレだ~!
落合監督がいた頃の
中日ドラゴンズは強かった!
(わたしは父が東北出身のため
幼い頃から、なんの疑いもなく
ジャイアンツを応援してきました。
しかし、原監督が理不尽に
『人事異動』として
監督を辞任させられたのをきっかけに、
バントの神様 川相選手と一緒に
中日ドラゴンズに移籍してきました。)
それが、落合元年。
あの頃は、完全な守備野球。
アライバのところへ打たせれば
勝ったも同然。
投手陣も素晴らしい。
ただ、それに比べると
打線が少し見劣りします。
でも、落合監督は
こう言ってました。
「点を取れなくても、
点を取られなければ 負けないから。」
「しっかり守って、
あとは相手のエラーを待つだけ。」
まさに、
勝つべきは敵にあり。
相手が崩れるまで待つ。
なるほど。
ヒッチハイクも
プロ野球も
ビジネスも
孫子の兵法が使えるのか、と。
この孫子、
あっちゃんは
「人間関係のバイブル」だと
紹介していました。
後半は少し過激ですが、
兵法の本なのに
「いかにして戦わないか」
を説いています。
(後半は
それでも戦わないといけないならば
という視点で書かれています。)
対人関係やコミュニケーションで
悩んでいるならば、
前半だけでも参考になるので
読んでみては いかがでしょうか。