先日、大分県にある
立命館アジア太平洋大学(APU)へ
行って来ました。
こちらの大学は
学生の半分くらいは留学生。
100ヵ国近くの国から
若者が集まっています。
とても国際色豊かで
とても多様性に富んでいます。
日本じゃないみたい!
外国に来たような感じでした。
なんて、言いながらも
実は私、
海外へ行ったことがありません。
日本では全県制覇しているので
移動や旅行に抵抗はありません。
でもね、海外となると
ちょっと怖いな~という
印象があって。
今までなんとなく避けてきました。
文化や習慣が
よく知らないから怖い、
言葉が通じないから
何かあったときにどうしよう
っていう不安から、
「怖い」になるんですよね。
でも今回、
留学生さんたちに
学内ツアーにご案内いただいて、
お国のことや日本の印象など
いろいろ聞くことができて
印象が変わりました。
右端の彼は、オーストラリアから。
彼らのお話を聞いてみて、
「海外、行ってみたいかも❤️」
って考えが変わりました。
何事においてもですが、
人間の心理として
よく知らない
=キライ・怖い
と、なりやすい傾向があります。
よく知りもしない人ほど
悪口を言ったり
ネットで叩いたり
するじゃないですか。
あれは、
未知のものへの恐怖からなんです。
でもね、
留学生さんたちの話を聞いて
文化的なところは知ったとしても、
言葉が通じるようには
ならないですよね。
うちの娘の中学では、
中学1年生のときに
日帰りバスツアーで
へ行きます。
親としては、
語学研修に行くならば、
少しでも英語を身につけて
帰って来てほしいと思いますよね。
でも、この研修は、
英語が話せなくてもOK!
「英語が話せなくても
コミュニケーションが
とれるものなんだ!」
と体感してもらうこと
が目的なんだそうです。
まずは交流をしてみる。
ジェスチャーだけで
意外となんとかなる。
それが分かれば、
コミュニケーションが
怖くなくなります。
日本人同士でも
異文化の人とでも、
伝えたい気持ちと
受けとりたい気持ち
それが
コミュニケーションの原点
なんだな、って思います。