今日は、教師の日。
『世界教師デー』だそうです。
ブラウザを開いたら
こんなかわいいことになっていて
はじめて知りました。
しかしながら、
残念なニュースが
流れていますね。
『教員間暴力の画像を入手
車の上に乗られる、
羽交い絞めで激辛カレー
悪質行為生々しく』
2019/10/4 22:02神戸新聞NEXT
神戸市立東須磨小学校での
教員間のいじめ問題で、
神戸新聞社は4日、
20代男性教員が先輩教員から
いじめ行為を受けている
様子について撮影した画像を、
関係者から入手した。
画像には、
男性教員が背後から
羽交い締めにされて
激辛カレーを無理やり
食べさせられたり、
所有する車の上に
乗られたりするなど、
悪質な行為が
生々しく記録されている。
男性教員は
療養を余儀なくされているが、
職場復帰に意欲を示し、
「教育現場から
本当の意味で
いじめをなくしたい」と
願っているという。
出典:神戸新聞NEXT
残念ですね。
もう“いじめ”とか言っている
レベルではないし。
こんなことが
“指導の一環”なんて言われたら
安心して子どもを
預けられないです。
以前のブログでも
こう書きましたが、
加害者は、たしかに悪い。
よく
「いじめられる側にも
原因がある」なんて
言われるけど。
100歩譲って、
攻撃される側にも
なんらかの原因があったとしても
攻撃していい理由にはならない。
同じように、
加害者が悪いからって
言いたい放題、誹謗中傷も
いかがなものかと思います。
加害者は
4人の先輩教師たち。
その教師たちは、
なぜそんなことをするように
なってしまったのか。
なぜ
だれも止められなかったのか。
ここに至るまでに
この教師たちを
救うことはできなかったのか。
その背景にあるものを
解消していかないと、
ただその4人を責めるだけでは、
またよそで同じようなことが
起こるでしょう。
私が複業(副業ではなく複業)
として活動している NPO
ママライフバランスの取れる母親を増やし、
児童虐待の予防、
産後うつの予防、
少子化に歯止めをかける
ことを目的に活動している
オンライン子育て支援団体です。
「ママライフバランス」とは
“ママの私 と“個の私”の調和のこと。
母親としての責任を果たすとともに
一人の人間として
生きがいや充実感をもちながら
100家庭 100 通りの
多様な生き方をすることです。
ここでも、原点は同じ。
虐待をしてしまうほど
追い込まれる前に
ママを救いたい。
犯罪をおかしてしまう教師も
虐待をしてしまうママも
本人のせいだけじゃない。
忙しすぎたのかもしれない。
世界が狭すぎたのかもしれない。
知らないうちにストレスが
溜まりすぎていたのかもしれない。
社会の構造的なものが
大きく影響しているんですよね。
人生に一発退場はない。
4人の加害教師たちが
正しい行いで
自分のしてしまったことを
償えますように。