先日、
娘と同じ小学校のママ友が
↓
というクラウドファンディングを
していたので、支援をしました。
リターンは
ランチしながらのコンサル。
普段はコーチとして
話を聴く立場なので、
話を引き出してもらいながら
頭の中を整理する工程が
刺激的で楽しかったです。
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コンサルのテーマは
「主体的に動くには、何が必要か」
今日の気づきを
シェアしたいと思います。
私は、
「 《従業員幸福度》 を上げて
人が辞めない職場づくり」
として、
強みの視点を持った
コミュニケーションをお伝えする
研修講師をしています。
お客さまから受ける相談には
「どのような
コミュニケーションをとったら、
部下は自分から動いてくれるのか」
というものがあります。
正社員とパート職員の
温度差だったり
トップと中間管理職の
モチベーションの差だったり
若い子特有の
受け身的なスタンスだったり。
思うように動いてくれない!
そんなお悩みを持つリーダーさん、
結構いらっしゃいますね。
厳しく指示命令したほうがいい?
優しく丁寧にお願いしたほうが効果的?
本人が気づくまで見守るべきか……。
押してもダメなら引いてみる。
あの手この手でアプローチしても、
なかなか改善されないんですよね。
そこで
自分だったら、
どう接してくれたら
やる気がでるかな?
自分が動けているときって
どんな感覚だろう?
そう考えたとき、一つ答えがでました。
重要なのは、
接する態度ではないな、と。
自分が
主体的に動けるときって
単純に楽しいとき
じゃないですか?
楽しいと言っても、
おもしろおかしいのではなく
事が運ぶスピード感、
仲間と一緒にモノが作りあげていく喜び、
そういう感覚を楽しめているときです。
では、それが楽しめるためには
必要なものはなにか。
絶対必要なものは
自分の進みが測れる
目安となる見通し
です。
「あの山に登ろう!」って
職場全体の目標を掲げます。
でも、
いつまでに?
どのくらいのスピードで?
何合目まで?
今、どの辺まで登った?
パーティでの自分の役割は?
そもそも、
なんのために登るの?
など、
自分が目指すところと
進捗状況がわからないと
どのくらいの力加減で
登って行っていいのか
わかりません。
その“わからない”が
身動きとれない!に繋がります。
さらに言うと、
もしかしたら、その部下なりに
精一杯、自主的に動いている
つもりなのかもしれません。
こちらが期待する地点まで
たどり着いていないだけかも。
自主的に、主体的に
動けていないな、と感じる部下には
原動力となる情報が
足りない
のです。
部下が動いてくれないと
お困りのリーダーさん。
情報の共有、十分ですか?
目的やビジョン、
明確に示していますか?
進捗や達成率が確認できるよう
数値であらわせていますか?
情報量を合わせるだけで
モチベーションは
驚くほど揃いますよ。