充実している在宅 | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

退院して2週間が過ぎ、

在宅での生活も本格的に進んできた。


入院中には

補液を点滴して保たれていた体調が、


退院して点滴が外れて

環境の変化とともに

1週間弱で脱水になってしまい、

今は毎日点滴で水分補給をしてもらっている。


なので、毎日

在宅医の先生か看護師さんが来て下さる。


お医者さんは、こまめに診て下さるし

看護師さんは、点滴のほかにも

洗髪や足湯、足のマッサージ、口腔ケアなど

して下さるし

やり方を教えてもくれる。


そして、今週から

痛み止めの医療用麻薬を

持続皮下注射で行うことになり、

薬剤師さんが

薬の管理や調整をして下さることになったのだが、


この薬剤師さん(男性)が

とにかくシゴデキな方で、

テキパキかつサッパリしていて

いかにも夫や私好みな感じなのです。


そして、昨日は

初めて訪問入浴に来ていただいた。

こちらも鮮やかなお仕事ぶりで

夫も、とても気持ち良かったようだ。


なんていうか

皆さんプロだなーという感じで、

訪問て、こんなに行き届いているんだ…

と感動しています。


本格的に緩和ケアに入る前、

夫は一人、家で痛みや孤独に耐えてきた。


私が休みをとって側にいても、

やはり専門家のアドバイスがあるのと無いのとでは全然違うし、

不安や気になることを口にした時に

話が通じること自体が、とても有難い。


今このように、

手厚い訪問サービスを受けられることは

本当に有難いと思う。

夫も喜んでくれてたらいいな。

たぶん喜んでくれていると思う。


一日でも長く

穏やかに過ごして欲しいな。