相反する心 | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

運気を良くするには

水回りを綺麗にすること、と言われ

ここ2ヶ月くらい

水回りも含めた掃除に割とハマっている。


運気が良くなり

夫の病気も良くなることも下心に持ちながら。


けれど、

12月下旬から目に見えて調子が崩れ

昨日受けた検査の結果しだいでは

治療を辞めることになるかもしれない。


そのことを認識しつつも、

治療を辞めたら元気になった!という

ネットの記事を見たら

もしかしたら夫もそうなるかも!と

いつも何処かで希望を探している自分がいる。


現実は現実なんだけど、

何かまだ夢をみているような。

過去に戻ってやり直せないのかな、とか。


その反面、

治療を辞めた後のことや

その後のことも、

今のうちから考えておかないと、と気持ちの上で追い立てられている。

のが、後ろめたい。


ずっと側にいて欲しいけど、

ものすごく頑張ってきているのを

知っているから

気軽に「頑張って」なんて言えない。


諦めたくないけど、

それはあくまで私の気持ちであって

本人が頑張ると言うのなら

いくらでも手助けするけれど

押し付けはできない、と思う。



今日も1週間分の買い物に行ってきましたが…

毎週、付き合ってくれてた夫が

一緒に行けなくなり

食べられるものも量も減り、

何を出したら喜んでくれるだろう、と考えたら

急に切なくなり

スーパーで思わず泣きそうになってしまった。


世間では

辛いことがあっても

愚痴一つ言わず

いつも明るい笑顔でいる人が

少なくとも私の周りには

多いような気がするが、

私は、言動の端々に表れているような気がする。


それがまた、

自分の至らなさを思い知らされ

やるせない。