冬来たりなば春遠からじ | 自分とていねいに付き合う

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日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

冬来たりなば春遠からじ

【読み】ふゆきたりなばはるとおからじ
【意味】

冬来たりなば春遠からじとは、今は不幸な状況であっても、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せが巡ってくるというたとえ。

            (故事ことわざ辞典より)

 

 

 

 

 

私が初めてこの言葉を知ったのは

「エースをねらえ!」という漫画で、

 

 

主人公の岡ひろみが

恩師・宗方コーチを亡くして

海辺で歩くカニ(だったと思う)を見ながら

ただ泣いている時に

お父さんがこの言葉をひろみにかけていた、という場面で

 

涙なしには読めない所なので

こうして書いている今も思い出し涙が出そうなのですが

 

 

 

こんな冬の日

また、落ち込んでいる時

 

時々この言葉を思い出します。

春が近づいているから、今冬なんだなぁ。

 

 

 

そんな時に聴きたくなる曲。

ビバルディ 「四季」より 冬 第二楽章

 

 

 

「四季」の冬。

第一楽章は冬の厳しさの荒々しい感じがしますが

 

こちらの第二楽章は部屋で暖炉にあたりながら

聴きたくなる感じですね。

 

ゆらゆら揺れるイスに座っているおばあさんが

編み物をしているような様子も浮かびます。

 

 

今は大寒に向かって一番寒さ厳しい時季ですね。

でもそこを越えての春が楽しみだな。