こんにちは、井上です。
最近よく「英文法書をパラパラめくろう」という話はしていますが、じゃあ、何がいいかというと、結構難しいなと。
個人的には「山口英文法講義の実況中継」はいいなと思うんですが、あれは日本人が苦手なところを集中的に取り上げているんで、みんなにいいかというと、また違う気がします。
で、じゃあ、何がいいかという話なんですが、色々あるんですが、ただ「ペラペラめくる」ようにいいかなと思うのは、「表現のための実践ロイヤル英文法」です。
TOEIC600ぐらいあるなら、「実況中継」と並行して、この手の本をペラペラめくるのに慣れておくといいかなという気がします。
なぜかというと、問題解く用の参考書として取り組む場合は薄い方がいいですが、単純にペラペラめくって知らない知識に馴染むようだと、厚い方がいいからです。
で、これは本当に思うんですが、資格試験は知識なんですよね。とくに、文法の知識。これでほぼ決まりだと思います。
「そんなんじゃ話せないだろう」という人もいると思いますが、この問題は二つに分けた方が良くて、普通に日本で高校ぐらいまで行って、それで英語が全然話せないのは、英語の問題じゃなくてコミュニケーション力の問題なんですよね。
より正確に言えば、多分「まちがっちゃいけない」という概念から逃れられているかどうか。
だって、別にフランス語とかスペイン語と違って、英語の場合基本的な知識は入ってるんだから、本当は話そうと思った瞬間に英語なんて話せるんですよね。うまいかどうかは別として。
で、そういう風にコミュニケーション上の問題をクリアして、ブロークンでもなんでもいいから話せるようになった人は、今度は英語の問題で、そこではじめて英語の音声的な側面なり、会話をどう進めるかという知識が必要になる。
ただ、それって今はyoutubeのネイティブ講師が英語学習者向けにやっている動画を英語字幕を出して学習すればほぼ解決してしまうし、その字幕を読むのに必要なのは文法知識なんですよね。
時間が来たので、今日はここまでで。気が向いたら続きます。
では!
井上大輔
追伸
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私が学部・学科の最優秀成績者に選ばれました。
Speak the same languageの講義を
受けて早一年ですが、効力が出て
きたのでしょうか(笑)。
井上先生のいくつかの講義を受けて
意識的な改革が勝手に為されたのかと。
最近意識してることは、強いやつに揉まれろ
精神で、学習量が多い友達と日々切磋
琢磨できる環境の構築です
(徒然草の150段あたりの教えです)。
これが、大学生の醍醐味なのかもしれません。
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predicateでお世話になっている坂井です。
U.S.CPAの試験結果が出ました!合格(75点)です!
2015年12月(73点)に続き、2016年6月(74点)に二度目
の不合格になって以来、もう一度英語をやり直す必要
を感じていた頃、
わらにもすがる気持ちで井上先生に相談させて頂き、
predicateに誘ってくださいました。英作文をどうにか
して突破しない事には先に進めない、、
追い詰められた状況の中で、ひたすら筆写し
続けた半年間でした。試験当日は予想した問題
は一題も出ず、
筆写してきた引き出しの中からひねり出す
しか無かったですが、不思議と何とかできる
感覚があり、まとめ上げる事が出来ました。
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