もの忘れ外来の流れ④結果の説明と今後についての話し合い
①②③の結果を総合してご家族、可能であればご本人に対して
結果の説明を行います。ただ境界領域であるMCIレベルで
あったり、他の精神疾患の関与が考えられるなど、さらなる
診察が必要な場合は提携している病院の認知症専門外来に
追加の診察をお願いする場合があります。
<追加診察が必要な場合(例示列挙)>
①境界型(MCI)の場合
②BPSDがすでに問題になっている場合
③本人及び家族が結果に納得できない場合
④精神疾患例えば統合失調症的症状が強い場合
<今後についての話し合い>
①薬物治療をどうするか
②どこまで自宅で頑張れるか
③施設入居に備えるあるいは、自宅で介護するための
介護サービス利用についての説明
