突然ですが問題です。

あなたが乗っている船が氷河にぶつかり、今まさに沈没しようとしています。

乗客はあなたを含めて100名です。

そのうち25名が甲板に集まり、飛び込もうと決心しました。

さて3分後に船に残っている乗客は何人？

簡単ですかね…

答えは100名です。

甲板に集まった25名は決心しただけで、飛び込んではないですから^^;

数年前に僕が進路で悩んでいるときに先輩から出された問題です。

「はっ(ﾟoﾟ;;」としたことを今でも覚えています。

「お前決めてばっかりで全然動いてないやん…」と

１ヶ月ほど前、後輩のトレーナーに

「今年度は自分を変えたい。色々とチャレンジして仕事の幅を増やしたい。セミナーにも参加して知識や技術を磨きたい。ミノルさんが参加しているセミナーや参考にしている本を教えてください」と…

約1時間ほど相談を受けました。

僕が所属している団体、参加している勉強会、参考にしているサイトや書籍、ヒントをくれるブログ…

包み隠さず提供しました。

先日、どうだった？と確認したところ全く調べもしていない…

別にこの後輩のことを否定する気もないし、責めるつもりもない。

忙しかったかもしれないし、他に良い情報があったのかもしれない。

僕の情報にピンとこなかったのかも(^^;;

ただ振り返ってみると自分にもこのようなことは日常的にあるのかなと。

チャンスやヒントは目の前に転がっていて、まずセンサーがその情報をキャッチできるのか。

その準備をしているのか。

さらにその情報を分析して行動に移せるか否か。

もっともっと広い視野と深い思考を身につけなければと思わせてくれる出来事でした。

兄貴の行動を見て全てを真似する次男。

考える前にまず行動。

次男の方が強くなるわけだ(^_^;)

機会と行動