NPO法人東京都日中友好協会の新会長に宇都宮徳一郎氏が就任
さる6月25日(土)、日本青年館でNPO法人東京都日中友好協会の通常総会が開催され、14年間会長を務めるられた貫洞哲夫氏が名誉会長に、そして新会長に宇都宮徳一郎氏(株)ミノファーゲン製薬代表取締役社長が就任されました。
宇都宮徳一郎新会長の祖父は、日中友好協会と東京都日中友好協会の会長を務められ、日中友好の架け橋として活躍された大功労者です。大きな時代の転換期に、協会執行部は東京都日中友好協会の顔として、自らの勇退と共に宇都宮新会長に協会の未来を託す英断を下されました。
もともと日中友好協会は、中華人民共和国建国の翌年、1950年に設立された民間ボランティア組織でした。日本と中国の友好を純粋に願う人達が、中心となり協会を運営してこられました。
現在は、今までの社会システムや組織が崩壊していき、新たなものが創造されている時代、つまり未曾有の破壊と創造が同時に地球的、宇宙的規模で行なわれている時代であります。
例外なく、東京都日中友好協会もその影響を受け、トップの人事を新しく若い人材にバトンタッチし、温故知新の精神のもと、新時代における民間レベルでの日中友好の架け橋として一衣帯水、その存在意義が問われると共に私自身も含めて身の引き締まる想いを感じざるを得ません。
私は、1974年に初めて、国際卓球大会の日本代表選手として中国を訪問いたしました。当時、故荻村伊智朗先生が日本の団長でした。私にとって卓球、荻村先生、そして中国は親のような存在で、私の青春期を育てて頂いた恩師であります。
2011年の現在は、人類にとって一世一代の大転換が起きつつあります。一人一人が、一生の総決算をする時、あるいは地球での生存が最終回で卒業するといった感じがしています。
次元上昇により、さまざまな異常現象も起こり始めました。ある存在は、日本の平均次元は5次元に突入していて、そのバイブレーション(振動数)は、日ごとに高くなりつつあると言っています。5次元についての認識がとても重要になってきます。
つまり、双魚座の分離、闘争の時代から水瓶座の統合の時代に、私達一人一人の意識や全ての仕組み、組織が変容しつつあり、また「宇宙即我」といった世界観に変わる必要があります。
東アジアに属する、日本、中国、そして韓国などは、世界に先駆けて分離から統合を基軸とした社会システムに転換を求められています。西洋の物質中心社会から東洋の無限大、統合社会に時代は移行しています。
一事が万事、全ての出来事が原点つまり「いのちの原点」に帰りつつあります。民族や国民性の違いを克服し、全ての原点である一つの「いのち」中心になっていくように感じます。
共に手を携えて素晴らしい社会を創造していきたいものです。