究極の選択・・・カモ
ブログネタ:5回だけ使えるどこでもドアと100万円どっちが欲しい?
参加中青空の下 第八話
青空の下 第八話
それはマイアミに来てまだ間もない日のことだった。
言葉が分からず現地校では午前中ずっと泣きっぱなし。
今とは大違いで3年生の頃は8時から10時までずっと泣いていた。
4年生のときに自分が泣かなかったことに母は驚き自分も驚いた。
「時間はただ過ぎていくー・・・そうよね。」
ゆうかは呟いた。
たとえずっとお気に入りの服を着ていたとしてもいつかは着られなくなる。
それは時間につれて自分も成長しているからだ。
成長すれば感情豊かにもなってくる。
例えば「好き」にだってちゃんと「恋」と「友達」に分かれる。
そういうことを人生で学んだからだ。
マイアミの生活だってそうだ。
前は日本がいいと思っていたけれどマイアミの良いところをたくさん学び、マイアミが良いと思った。
しかし小さい頃の自分はただ未熟だったからこんなにしっかりはできない。
その分冒険心がある。
大きくなれば、時間がたてば状況だってずっと変わっていく。
ゆうかはため息をついてパソコンをつけた。
ソニアがしょっちゅういるのでいつも話し相手はソニアだった。
日々のくだらないことを話すだけでも安心感があるのだからすごいものだ。
ソニアは聞き上手だし、自分は好きなだけ喋ってもいい。
気楽な相手とももうパソコンでしか会えないんだなー・・・・
ゆうかはそう思ったけれどもネガティブになることで相手まで辛くはさせたくない。
ゆうかは若干ふっきるように
「ソニア、いつもありがとうね。」
と言った。
お礼を言うのには本当はちゃんと言ったほうがいいけれども気持ちのこめ方はなんとなく家じゃないとできない。
ソニアは笑っているような気がした。
ついに5月になった。
ゆうかの厳しい、悲しい、辛い本当の試練はこれから始まるー・・・・。
To be Continued
