非結核性抗酸菌症になって10年、初めの5年間は無症状でありました、レントゲンには影があります、先生のお話では、あなたのは、なだらかに悪くなって行きます、今の西洋医学では特効薬が見つかっていません、適当な運動と免疫力をつけるような栄養をとっていて下さいと言われていました。それから5年経った夏ごろ咳に血痰が出るようになりました、エタンプトールを含む3種の抗生剤を飲むようになりました、それから3ヶ月たった頃、目に障害が出るようになってエタンブトールを中止しました。その後はクラリス、アプテシン、アベロックスを服用し調子の良い時は服用を中止していました。1 ー2年前から夜咳が多く出た後血痰が出てくるようになり薬を再開するようになりました。2年前体を鍛えなければと思いジムに行って胸筋、背筋、腹筋などを一生懸命鍛えていた頃、夜にコップ1ー2杯ほどの喀血して救急車で病院へ行きました、その後は無理をしたり重い荷物を持ったりしたときの夜などに血痰が出るようになり、胸が抑えられるような痛みで起きたりと病状が進んだと思いました。糖尿病の先生から血糖値が高いのでコントロールするように言われ、頑張って62キロ台から58キロ台にがんばりました、先生からがんばったねと言われましたが、血糖値の数値がおかしいので腹部エコー検査をしてみましょうと言われ先日受けました、先生が変わられて新しい先生になったところ脂肪肝になっているかも知れませんねと、私は酒もタバコもそして甘いものは少し控えていたのになぜ、なぜ、やはり思い当たるものは抗生物質が肝臓に悪さをしているのではないかと考えるようになりました、そして漢方薬を選ぶことにしました。
雨の降る日同行ボランティアの方に連れていただいて漢方薬局へ行きました。
電話にて予約してありましたので二階の待合室に通され、簡単な問診表を記入し病院の血液検査表を見せお薬手帳のコピーを取られ、その後診察室の椅子に座りました。