人形をポンポン叩くと・・・?
月1回開催「あなしあサロン」では昨年9月、
日本ホリスティック医学協会顧問の
樋田和彦先生をお迎えして、特別セミナーをしていただきました。
(樋田先生は、愛知県尾張旭市でクリニックを開業されており、
耳鼻咽喉科以外に「特殊外来」を設けて、難病の治療にあたられています。
遠くは北海道からも患者さんが来られるとか。
私・簗瀬も何度もお世話になっております)
セミナーの様子を『あなたがいるだけで幸せ』の著者ひらやまれいこさんが
レポートしてくださいましたので、シェアしますね。
午後1時半からのセミナーなので、
「みんなが眠くなるといけないから」と樋田先生が、
鞄から「経絡のしるしが入った人形」を取り出しました。
「銅人」というのだそうです。
でね。
これを突然、小さなハンマーで叩きだしたのです。
50人を超える受講生がビックリしてみていると
「はい。腰が痛い人?」と先生が尋ねます。
7人くらいが手を挙げると、
「じゃあ、行きますよ」と人形の腰をポンポン叩き始めました。
2分位叩いて「楽になった人?」と尋ねると4~5人くらいが手を挙げます。
「おおお~」
なんじゃコレ?と会場はざわつきます。
実は、コレ、今、アメリカで注目されている銅人療法という治療法。
ボストンからアメリカ全土に伝わり、その後、
カナダ、ロシア、中国、香港、シンガポール、タイなど
世界に拡がっていると言います。
これはエネルギー療法の一種で、神経の生体電気、血液、ホルモン等の
流れの障害やブロックを除去し、体の自然治癒力を回復させるというもの。
もちろん、「ブードゥ療法」だと揶揄している人達もいます。
西洋医学は、ニュートン物理学の上に成立しているので
人間を物質だと考えています。
なので、「人間はエネルギーの存在である」という療法を示すと、
非科学的と言われてしまう。
ほんとにね。
どっちが「非科学的なのかしら」と考えさせられる楽しいワークでした。
はい。れいこさん、ありがとうございました。
実は、こちらのセミナーの内容を含めた樋田先生の本を、
今年6月に発刊予定です。
ただいま原稿作成中、ということで、
ますます忙しくなる私たち
樋田先生の長年のご経験から編まれた言葉の数々。
初稿を読ませていただいて、ワクワクしております。
きっと、この本が、
治療困難と言われる病気で悩んでおられる方にも、
そんなご家族を抱えておられる方にも、
希望の光になることを願って・・・大切に制作してまいります
樋田先生のクリニック紹介