昨日、一回目のワクチン接種を受けてきました。
日本では高齢者の接種がようやく終わろうかとしているところの様ですが
こちらは30歳代まで接種対象が拡大されています。
以前、メキシコには中国やロシア製のワクチンが入って来ていると聞いていたので
ここでは打ちたくないな、と思っていたのですが、最近になってグアダラハラには
ファイザーとアストラゼネカ製が供給されていると聞いて、接種を受けることにしました。
予約はネットで出来ます。
私の場合は会社のスタッフがやってくれたので詳細は分かりません。当然ですがスペイン語
なので、スペイン語が分からないとちょっと無理ですね。
接種場所(市内に2か所あります)、日時、ワクチンの種類を選ぶ事はできません。
何故か私の周りはアストラゼネカ製を接種した人がほとんどで、なおかつ一回目から
副反応による発熱があったそうで、出来ればファイザー製を打ちたかったのですが
会場でワクチンの種類を確認すると、そこには「Astra Zeneca」としっかり書かれていました。
さて、実際の接種の流れですが・・・
(私が受けたのは市の北側にあるAuditorio Benito Juarezという屋内競技場の様な所です)
まず会場に到着すると、会場を正面にみて右側の道路に接種時間が書かれた看板が
掲げられているので、自分の予約時間が書かれた看板の列に並びます。
私は7時半からの接種で7時頃会場に着いたのですが、すでに長蛇の列でした。。。
接種時間の10分前くらいになると、会場入り口への移動を促されるので、流れに沿って移動します。会場入り口で書類とIDの確認を受けたのちに接種会場に入ります。少し歩きますが案内の係員がいて進行方向の矢印看板もあるので、特に迷ったりすることはないと思います。
接種会場に入ると、並べられたパイプ椅子に座る様に指示されます。
予約票を回収されたら、その場に医師が来て列の前から順番にワクチンを打っていきます。
打ち終わったら、予約時に受け取るもう一枚の紙にワクチンメーカーとロット番号を書く様指示があります。
メーカーとロット番号は接種場所の前に掲示してありますので、それを写せばOKです。
(筆記用具を持っていくのをお忘れなく。)
記入が終わると、用紙の上半分だけ回収されます。
10~15分の待機時間の後、体調に異常ないか確認があり、問題なければ終了となります。
終わったのは8時くらいだったので、会場に居たのは待ち時間を含めても1時間くらいでした。
ちなみに副反応ですが・・・私も御多分にもれず当日の夜中に38度まで熱が上がりました。
接種数時間後から風邪の時の様な筋肉・関節痛もありました。
接種後飲んでも良い消炎鎮痛剤なんかをかかりつけの医者に聞いて用意しておくと良いかと思います。