三代目JSBのコンサートに行って来ました。旦那名義で4枚当選したので、娘2人と娘のお友達2人にお譲りするつもりだったのですが、


ヤマト便で届いた不在通知を持って、クロネコヤマトさんの営業所へ旦那が受け取りに行き、その場で開封したところ、


旦那はその場で腰が抜けそうになったとのこと…


そぅ。一生涯を通じて(恐らく)最初で最後の神席が来たのです…


アリーナだったとか、スタンド前列だったとか、バクステ前列だったとか。周りの人達の叫びを今までイヤというほど聞いてきました。もちろん「良かったね」と一緒に喜んできましたが、良席なんて自分には縁遠い出来事だと思ってきた。


届くチケットは天井席やスーパーボックス…。私達のクジ運なんて所詮こんなものだと思ってきました。


私は不妊治療で子どもを授かったので、
私の運はここで全部使いきってしまったと、だから全てのことにおいて高望みはしてなかった。


しかし今回、もぅこれ以上の良席はないというぐらいの最高の座席チケットが届きました✨


「もぅこんな奇跡的な席は最初で最後だから家族4人で行こう」ということになって私にとっては初三代目JSBコンサートとなりました✨


ドームに入って、トイレを済ませてから着席するという娘達を残して先に会場入りした私。まごまごしているおばさんを見かねて直ぐにスタッフの方が席まで案内してくれました。


スタンドを全部降りきってアリーナへ。
行けども行けども席には到着しません…
この会場内の誰よりも(恐らく)座席までの距離が長いかと…


そもそも「神席」とはどういう意味なのか?
神様が用意してくれたかのような席?
神様が座るような席?
神様が観るためのような席?
神様のように見える席?


後ろから叫び声が聞こえてくる…
娘達だ。


「ヤバい…ヤバい…」の繰り返しで(笑)
スタッフの方が席を案内してくれるのを『自分の目で確認したかった』から敢えて断って自分達だけで座席にやって来た。


席が分かった途端、泣き出しましてねえへへ…
「吐きそう…」って柵に持たれかかってました(笑)


そうなんです。
私達の目の前には柵だけ。
アリーナ最前列中央の席だったのです。


これが嵐やJUMPだったら、
私は過呼吸起こして失禁失神してしまってたかもしれませんムンクの叫び




開演時間となり
コンサートの幕が開き
ステージに現れた岩ちゃんと
私の間は約3メートルぐらい


私と岩ちゃんの間には
何もなくて…(言い方)


センステもバクステも無いステージ構成なので、殆どがメンステでガシガシ踊ってる三代目の皆さん…


自分と芸能人との間に
遮る物が何も無い空間


それが長い時間続く奇跡


神席というのは
本当に存在するんだなぁ…
って思いました。




偶然にも娘のお友達も
アリーナAブロックだったらしく、
前々からこのコンサートを楽しみに待ち望んで当日を迎えられたのですが、


「席は良かったけれど周りのマナーが悪くて全然楽しめなかった」そうです涙


私の隣席の大人女性は、
今市隆二くんファンの方でした。
(メンバーが近くに来ても遠くの今市くんを見てた←オタクあるある笑


そして、今市くんがやっと目の前に来てくれて一生懸命手を振っても彼は気付いてくれない…


ジャニーズのようにうちわや担当カラーが無いので、自担の写真うちわやメンカラの服を着てのアピールが出来ないのです↓↓(お若いお嬢さん方はフェルトで似顔絵作って首から下げてますが)


でも、事前にコングッズの通販があるから、Tシャツやコンバッグをアレンジして自宅から着用してくることが出来る。


コンサート前に数時間かけてグッズ購入に並ぶこともなく、寒かったり体力奪われることもない。


着飾った参戦服でプリクラ撮りに行ったり、日頃会えないお友達に会ったり…とライブ前に楽しいことがたくさん出来た。


そうやってライブが始まるまでの高揚感を少しずつ楽しみながら高めることが出来る。


楽しいことをやりながらジワジワと興奮が押し寄せる体感…
コンサート前に数時間も並んでグッズ購入しなければならないジャニオタが可哀相になりました。


コンサート中も立っていなければならないのに、その前に既に数時間も立ちっぱの私達ガクリ(黒背景用)





今日も娘達は参戦だったので、
先程ドームまで送って来ました。


歩道には今からコンサートへ行く人達の溢れんばかりの笑顔で満ち溢れていましたよ。三代目ファンってお洒落で若くて綺麗な人が多いのね~そして男性も多い!!


あと数時間後のライブ終了後には、
もっともっとたくさんの笑顔が
ここドームから流れてくるんだろうなWハート




話は変わりますが、
光くんお薦めの乙一さんの「暗いところで待ち合わせ」を今更ながらやっと読み終えたのですが、


ここ最近の読書で1番感動した内容でした…病院の待合室で読んでいたのだけれど、自然にスーッと涙が流れてしまいました。


神ってる!!ストーリーでしたので
まだお読みになっていらっしゃらない方は是非読まれることをお薦めします!!久しぶりに心が洗われた読後感でした。






そして(深い意味は無いけれどえへへ…
我が家のリビングに飾ってあっためざましくんは暫くの間、2階の物置きコーナーへ…




FNS歌謡祭やめざましテレビや、
最近の伊野尾くんの元気で弾けんばかりの最高級のスマイルは、


彼が悩み考え抜いた
彼なりの
グループへの恩返し
なのではないかと
ふと思うようになりました。


彼のプラベや本性や女癖など
ファンの私達にとっては関係無いことなのかもしれない…


私は伊野尾くんの『虚像』を好きでいればいいのかもしれない。


伊野尾くんの広いおでこ全開の顔を
知っているけれどあまり見ないように
見て見ぬフリするかのように(←おいっ‼)


その広いおでこを隠す可愛い前髪をした伊野尾くんを好きでいるように。


真実は
知らない方がいいのかもしれない。


(我ながら例えが下手汗