テントを張っていたら、
Aさんの父子がお手伝いにやってきてくださいました。

INOこども塾のテントは「ムーンライト」と言って、
月明りでも簡単に設営できる
といううたい文句にひかれて購入したものですが、
何しろ高齢なもので、
何しろ一年に一回張るだけなもんで、
太陽光のもとでも張れるか不安でたまらなかったところでしたので、
まさに地獄に仏。

おかげで、テントもターフも張り終え、
準備万端第三回INOこども塾水の森キャンプの始まりです。

Aさん父子の作業中、ふと感じたのは
Aさんのテキパキした積極的な仕事ぶり、
ちょっと関心してしまいました。

というのは、
4年生のAさんは最後の教員時代 の1年生のクラスからの付き合い。
1年生の頃の姿からよく知っているからなあ。

Aさんのお母さんもお手伝いにいらして下さり、
Aさんが
「今回は一人で参加したいと言っていたこと」
を教えて下さいました。

キャンプの一回目の時は、
お母さんが付き添っていても、
「帰りたい」とべそをかきそうなAさんでした。

キャンプの二回目の時は、
しっかり者のお兄さんが付添い参加。

そうして、
今回は「一人で参加したい」
と言っていたことの重みと成長の喜びは
Aさんのお母さんとお父さんとお兄さんと
共有できるものだったように思います。

こうしたうれしいエピソードもたくさん感じた
第三回INOこども塾水の森キャンプ、
たくさんの参加、たくさんのご協力に改めて感謝感謝です。

今回の楽しい思い出をエネルギーに、
27年度のINOこども塾の活動を作りあげていきたいと思います。