スープラでボコボコにいかれ全く勝てなくなった僕は次第にスロットから遠ざかることになる。
スロットから遠ざかり、パチンコを打つことにしたのだ。
正常な神経を持つ人間なら、スロットで負けがこんでしまったらギャンブルから遠ざかるところだろう。だが僕は、生憎正常な神経などは持ち合わせていない。スロットで勝てなければパチンコがある!と玉の方に走った。
ホームグラウンドも行きつけのサンサン会館から徒歩30秒のパレスという店に変えた。
サンサン会館はアットホーム雰囲気だったが、対するパレスはかなり香ばしい感じの店だった。
客層も明らかに違った
サンサン会館では常連さんがワイワイと楽しそうに打っていたが、パレスはまさに鉄火場という空気が流れていた。
大負けを食らったオッサンが、アタマから湯気を出しながらパチンコ台のガラスをカチ割るという現場にも何度か出くわした。
そんな香ばしいパレスで僕が初めて打った台
それが「ゴールデンバレリーナ」だった。
