標高3480m源頭部をpassし、もうひと登り💨

地を這う雪煙の先に…

測候所⤴
プラネット感じる眺め🌏

足元はアイゼンがよく効く雪面でアイスは一部
ただ、一枚なりの氷雪の斜面やし、ワンミスアウトに変わりはないな~

ワンランク強まった西風を左半身に浴びながら、4点支持で一歩一歩

馬の背方向


気張って動画を撮ってみたり
2016.3/12富士山主杖流し 剣ヶ峰直下 ←音量注意🔊⚠

ほんと氷の要塞❄


エビの尻尾っていうより鳥の羽かな🐤


右から回り込んで➰

SUMMIT❗🗻💪


舞い散る雪煙


どっさり吹き溜まった剣ヶ峰を後に⛄


吹き溜まった馬の背を下り




一部、吹き溜まりは鉄柵を越えてた⛄

吹き溜まってないところ=強風ポイントやね

奥宮へ


埋まるかな??⛄


富士宮ルートから下山


厚みを増した山頂直下

硬い氷雪面がちょいちょいあって気は抜けない⚠

下山の核心部をクリアし振り返って




九合五勺の脇から沢にin




八合目下の沢に移って


お試しシリセーード🙌


ずんずん下って宝永火口縁→須山道で水ヶ塚🅿🏁


冬期の主杖流しって、左から北西風を浴びっぱなしやけど、風上に起伏が少ないからか、意外に突風や不規則な風は少なく感じる。
ただ、風に磨かれ、一枚なりの岩盤が一枚なりのアイスバーンと化してたりもする
(今回は前日に降雪があってアイスは一部)

昨シーズン(2014年12月)の主杖流し は、御中道が締まった雪→上部はカリカリ
今回は、御中道が主に吹き溜まり→上部は締まった雪メイン
下の状況から上の状況を予測できたらいいな~

積雪期の富士山では時に、気付いたら四方アイスバーンで囲まれてしまう、って状況がある。
そういう状況を避けるのがベストだけど、避けそこなったり、避けて通れない、ってこともある。
そんな時、アイゼン+ピッケル×1に加えてピッケルorアックスがもう1本あると限界が高まりリスクも減らせる。
その“もう1本”を出せる状況のうちに出しておくのも大事。

積雪期の主杖流しのエスケープ(?)について…
自験では2通り
①富士宮ルートに合流するのを目指してトラバース2015.10/12
②御中道に戻るのを目指してトラバース2014.4/6
状況に応じてやけど、自分的には①のほうが好みかな。

そんな主杖流しでした~


おしまい🙋