マイケル・ボルトンの1983年作の自身の名前をタイトルにしたソロ・アルバム。
ロック・バラード、ブルーアイド・ソウルの印象が強いが初期は、ハード・ロック寄りのパワフルなヴォーカルを披露している。このアルバム以降にAOR路線に方向転換し、1989年の「Soul Provider」、1991年の「Time, Love and Tenderness」など大成功を収めた。
このアルバムではマイケル・ボルトンらしいバラードは収録されていないものの、アルバム全体としてはメロディアスな聴きやすいロック・アルバムになっている。80年代らしいシンセ音が時代を感じさせてくれるw