過去の流産の話です。

前回の話はこちらからどうぞ↓

https://ameblo.jp/inochidaizini/entry-12768582812.html



翌朝、

不安でよく眠れず明け方の多分4時半とか5時位にトイレに行ったら、


バシャバシャッ



って水が大量に出てきた。



心臓は早鐘のようにドキドキして、どうしようどうしようしか考えられないほどパニック状態。

こんなに水が出るなんて破水に違いない。


早朝だけどかかりつけの産婦人科に電話しました。


状態を話し、判断を仰ぐと電話に出てくれた看護師さんがでは診察が始まったら朝一でクリニックに来てくださいと指示してくれました。



今からじゃなくて診察が始まってからでいいの?と思って「もしかしたら私が思うほど大したことないのかも」という気持ちと「もう焦って行ってもどうしようもない状態だからなのかも」と少しの期待と大いなる不安の中、薄暗いリビングに一人でじっとしてました。


6:30になって夫が起き出してきました。


明け方トイレに行ったら水が大量に出てきた事、

婦人科に電話したこと、

診察時間が始まったら受診するように言われたこと

などを話しました。



「えっ、そうなんだあせる大丈夫?」



と言ってくれたけど、大丈夫かどうかなんて私にわかるわけない!私だってどうなってるのか全然わかんないよ!

と叫びたかったです。

それだけ不安に押しつぶされそうでした。


でも完全なる八つ当たりなので「分かんない。破水したんだと思う...」とだけ言ったような気がします。


ソファで安静にしてる私の横に座ってお腹とか撫でてくれました。

このときに夫からかけられた言葉があまりにも場にそぐわなくて心底びっくりしたんですけど、「妊娠自体がこの人にとって現実味がなくて、やろうと思えば簡単に出来るもので、自分事じゃなくて他人事なんだな〜」と怒りではなく自然とそう思いました。

まだお腹も大きくなってなかったし、妊娠自体が私の影の努力笑によって成立したものなので、子供がいるって実感もなく、夫からしたらなんの努力もせずに意外と簡単に妊娠したと思ってたんでしょうね。

この時のことはまた後で書きます。

皆さんきっとビックリするはず(笑)





さて、

これから夫は出勤するので、出勤中や仕事中に夫に動揺してほしくなくて(車を運転する仕事なので危ないのでね)、心配かけないように送り出すまでは冷静にしていよう、お見送りもちゃんとしよう、と玄関までお見送りに行きました。笑顔でいってらっしゃいも言って、念のため今日はすぐに連絡がつくようにしておいてね、と言いました。




バタンとドアが閉まって、夫の足跡が遠ざかった瞬間に張り詰めていた糸が切れ、涙が止まらなくなり、立てない程の号泣でした。


もう子供みたいにヒッヒッってしゃっくり上げながら号泣!!


きっと破水だ!

もうだめだ!

私のせいでだめになってしまった!

どうしよう

どうしよう

ごめんね

ごめんね

ごめんね



不安とか恐怖とか抑えていたものを吐き出すように泣きました。



散々泣いて、落ち着いたところで病院の支度をして自分で運転してクリニックに向かいました。

入院の用意をしたほうがいいかな?とも思いましたが電話したときなにも言われてないし、いいかと思いそのまま向かいました。

正直、そんなの用意する心の余裕もありませんでした。

とにかく一刻も早く診察してもらってどんな状態なのか診てほしかった。




クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー 



さらに続きます笑い泣き

遅い上に長くてすみません💦



寒いにゃあ