自分の場合は

基本あまり考え過ぎない性分のためか

もうこの世にサヨナラしたい

と深く感じたことはないが

 

何気なく

 

「このまま消えてしまいたいな…」

「もういいでしょ…」

 

という気分に

一瞬だけ なることはある

 

どうしても死んでしまいたい!

と思うかと言えば

そこまで深刻にはならないし

なったこともない

 

何か好きなものを食べて

寝て起きれば

簡単に気分が変化していたりする

 

気になることを考え過ぎず

別のことに気を向けているうちに

いつの間にか重くならずに

過ぎ去っていることが多い

 

自分の好きなものごとに

助けてもらいながら

気分転換できているのかもしれない

 

 

 

上記のことは

鈴木さんの本を読んで

チラッと軽く考えてみたこと

 

 

 

「死にたい人」はひとりもいない

 

 

という項目で

「死にたい」と訴える人は

 

やさしくしてほしい

話を聞いてほしい

理解してほしい

大事にしてほしい

 

というメッセージを出している

 

自分のエネルギーが枯渇しているから

誰かに助けてほしいのだ と

 

 

そういう人には

批判せず 突き放さず

褒めたり 援助(アドバイス)したりもせず

ただ聞き役になることが有効らしい

 

(すでに納得!)

 

一緒になって深刻にならないよう注意して

「そういう気持ちなのですね」

という姿勢で寄り添う

 

親身になって聞いてもらうと

人は自分の中にある

本来の力を発揮して

立ち直っていきやすく

 

心の中で相手をそういう眼で見て

信じて話を聞くことで

その力が現れやすいのだとか

 

(大納得!)

 

 

死にたいと訴えもせず

消えてしまう人も

中にはいるけれど

 

その前に何かしらサインというか

いつもと違うな…

と感じ取れる瞬間は必ずある

 

つい慌てふためいて

 

何かアドバイスしないと!

支援しないと!

 

と情深行動をする前に

まずはただ話を聞く

 

 

もちろん自分のことで精いっぱいで

誰かのサインを見逃したり

話も聞けなかったりするかもしれない

 

後から思いを巡らして

ようやく気づくこともあるかもしれない

 

それでも ええんやで

と 今では思う

 

そういう役割の人もいるんやで

ひとつのミスや後悔が

その後たくさんの人を

助けるきっかけになっていることも

あるんやで と

 

 

 

困ったときは お互いさま

 

まずは自分を大切にして

必要なときは

ただ耳を傾けてみよう

 

 

自分の話もよう聞くんやで(^^)