この前恋人同士らしき

帰宅中の高校生二人の真後ろを

ゆっくり歩く機会があった

 

 

とてもイイ雰囲気だけど

男子高校生は人前で手をつないだり

イチャイチャすることがNGらしく

周囲を見渡したりして

じゃれついてくる彼女を少しいなしていた

 

 

女子高校生は

彼氏のことが好きでたまらない様子で

彼氏の制服の布を手の代わりに掴んだり

自分の腕を彼氏の腕にくっつけたりして

注意されても嬉しそうにして

容姿も仕草もかわいかった(*^-^*)

 

 

 

そしていつものごとく(?)

自分の思考はツラツラと考え出した

 

 

もちろん人前じゃなくなったら

ラブラブなんだろうけど

あんなにかわいい子と

制服の時期にいちゃつかないなんて

もったいない

 

いや待てよ

多感な高校生が

人目を気にしないなんてこともないか

 

彼氏の気持ちもわからんではない

そんなに好きでもないのかな?

押しに押されて仕方なく?

 

いやしかしまぁ

今を楽しまないなんてもったいない

 

などと

勝手な思考が頭の中で

自由におしゃべり(-_-)

 

 

そしてなぜか

あの人もこの人も

全部自分なんだ…

という思考に突入( ̄▽ ̄;)

 

 

 

すべての存在が

自分とつながっていて

すべての存在は

自分のことでもある

 

それを意識したことがあるか

ないかの差はあるけど

どっちにしろ同じこと

 

自分は自分だという思いもありながら

あの人は自分ではない

という世界も感じながら

 

どこかで全部自分なんだという

自覚があるということ

 

 

あの高校生は自分ではないけど

実は自分でもある

 

いつかどこかの 自分

 

あのクズのように思える人も 自分

あの遠い存在に思える人も 自分

あんな酷いことをする人も 自分

あんなにスゴイことができる人も 自分

 

暴れん坊も 自分

菩薩のような人も 自分

厳しい人も 自分

優しい人も 自分

 

落ち着きがない人も 自分

どっしり冷静な人も 自分

せっかちな人も 自分

のんびりな人も 自分

 

あの人がすることを

自分はしなかったり

自分がすることを

あの人はしなかったり

 

あの人の人生を

自分は生きないけれど

自分の人生を

あの人も生きない

 

自分があの人であれば

あの人が生きるように生きるし

あの人が自分であれば

自分が今生きているように生きる

 

 

人間だけでなく

生物と呼ぶものも

無生物と呼ぶものも

 

すべての存在という存在が

いつかどこかの自分

 

手分けして存在している

互いが自分の分身たち

 

 

…………

 

 

 

 

 

 

 

はぁ~!?

 

なんで高校生を眺めていて

こんな思考が湧いてくるのか

謎( ̄▽ ̄)

 

 

うらやましかった?

 

 

自分があの存在だったらイイのに

自分があの存在だったら

こうするのにという

よくある無いものねだり君?

 

そのマインドを落ち着かせるために

湧いてきてくれたのかも(笑)

 

 

とはいえ

「忘れたん?全部自分なんよ?」

という思考には

何度も助けられている気がする(*^-^*)

 

 

そんなに欲しがらなくても

あれもこれも自分のことなんだよ

 

自分はあの人だし

あの人は自分なんだよ

 

誰かがわたしを

生きているんだよ

 

 

 

 

 

きのう見つけた春っぽい自分(笑)

みんな同じようで 全部ちがう緑さん

ビバ!ひとつとして 同じものがない世界

※いや撮影した時は単純に綺麗だなと感じただけや~ん!

  ええカッコし~やな~( ̄▽ ̄)