アップル創業者が行った

起業家向けの講演会の

短いニュースが流れていた。

 

 

そこでパッと眼に入ったのは

「困難を楽しんで」というメッセージ。

 

 

スティーブ・ジョブズとともに

アップルを創業した

スティーブ・ウォズニアック氏曰く

(同じファーストネーム同士なんやね)←こういうの好き

 


自分は一生エンジニアでいい

と思っていたが

自分で考えたコンピューターの提案を

会社から5回却下されて

スティーブ・ジョブズと

創業することにした

 →会社から却下されてなかったら

   iPodやスマホは生まれてなかったんやなぁ

   (しみじみ(-_-))

 


アップルを去ったあと

大学で学位を取得したり

子どもたちへの情報教育に取り組んできた

 

 

心からやりたかったことを

やっただけ

 

 

どのような夢を達成したいかを忘れず

ビジネスで成功しても

決して自分を変えてはいけない

 

 

新たなビジネスに取り組む上での

困難を楽しみ

他人ではなく

自分やグループの一員がほしいものを

作ってほしい

 

 

などなど。

 

 

起業家だけでなく

誰にでもあてはまるアドバイスだった。

 

 

 

んでもって思い出したのが

先日なぜか録画して観た

Eテレの番組「ヘウレーカ!」。

 

 

又吉直樹さんご出演で

最新回は「記憶」関係の話だった。

 

 

脳の神経細胞を操作して

記憶の書き換えができそうだという話で

(マウスでは成功してるらしい)

 

 

人間のトラウマや嫌な記憶を

消すことができるかもしれない

ということだった。
 
 
それ、なんかいいね!
という雰囲気にはなったけど
 
 
最終的に又吉さんと大学教授が
共通して漏らしていたのが
ゲームの話。
 
 
又吉さんは
サッカーのプレーヤー能力を
全部最強に設定して
ゲームをしてみたら
 
試合に勝つし強いし
うまくいくのが当たり前で
すぐに飽きてやめてしまった。
 
 
記憶の研究をしている大学教授も
野球ゲームの選手の力を
マックス設定にしてゲームをしたら
 
選手全員がホームランを打って
おもしろくなくなってやめた
という話だった。
(ゲームってそんなんできるんやね)
 
 
楽しい記憶だけが残って
くり返し再生できたら
なんか、いいよね!
 
という流れだったのに
 
 
はたして
ホントにそれでおもしろいの?
 
という空気もきちんと入ってきて
人生を暗喩してるように思えて
フフと笑えた。
 
 
万能っておもしろくないんだな、と。
 
 
 
も一個一緒に思い出したのは
同じEテレ番組の「ねほりんぱほりん」
LGBTの回。
 
 
LGBTのことはともかく
一番記憶に残ったのが
YOUさんが話の流れで言っていたこと。
 
 
ビアンのカップルが
紆余曲折ありながらも
奇跡の連続で授かった娘たちが
将来やり〇ンになったりしたら
どうする~?
 
そこでどうするか
何が起こるか
楽しみだよね~!
 
 
といった感じの話になったのが
一番印象に残った。
 
 
ワシ独特の切り取り方だけど
降りかかってくる課題や困難を
どうにかこうにか楽しむ姿勢
妙に清々しくて( ̄▽ ̄)
 
 
やっかいな課題は
変わらずやってくるかもしれないけれど
なんとかなりそうだよね!
 
という楽観にあふれてて。
 
 
 
 
 

 

 

自我からすれば

 

人間は実は

困難を好む傾向を持っている?

 

んなことあるかいっ!

 

と、うるさいけど

 

 

なんの困難もないゲームって

実際にはおもしろくないんだよ

 

 

ホントにおもしろいのは

引っ掛かりのあるゲームなんだよ

 

 

困難をひっくり返すのが

ゲームの醍醐味なんだよ

 

 

というメッセージな気がして

笑うしかなかった(´▽`)

 

 

誰でもホントは

シッてるんだよね…。

 

心の深いところでは

そういう真理を

みんなで共有できている。

 

だからこそ

お互いに教え合い

伝え合うことができる。

 

 

 

敢えて酷い困難さを

求める必要はないけれど

 

起きた課題を楽しまんかい!

という怒濤のメッセージ。

 

 

 

 

 

は~い!ヽ(^o^)丿

 

 

 

 

 

サザンカ時雨(しぐれ)の日々

先輩方は素敵なネーミングを残してくれたなぁ

 

※後から調べてみたけどサザンカの花言葉は

  「困難に打ち克つ」だった( ̄▽ ̄)どんだけ