今ごろなんだって話だけど
ドラマ「黒井戸殺し」
おもしろかったなぁ(^_^)
ちょいちょい
三谷さんご自身が
誰かに主張したいことや
認めてほしいことが
セリフに組み込まれていて
苦笑しちゃったけど
(みなまで言うまい…)
いろいろと
言い尽くせないほどの
力作だった。
犯人を追いつめている時の
萬斎さん(の陰影♡)(*´ェ`*)
長いドラマだったけど
何度か観ていると
話の内容より
編集や映像のトリックなど
変なところに気がつくから
あまり観すぎないように
ほどよい距離も大切なのかも…
と反省した(-_-;)
自転車から楽しく転げ落ちてるから
もうコートはだいぶ汚れてるはずじゃ?
あれ?閉まってた扉が開いてる?
なんで洋ちゃんが先に指輪持ってるの?
などなど自分がウルサイ(笑)
どうだか…
原作ではたしかポアロさん
人間の醜さにほとほと嫌気がさして
探偵を引退し
田舎暮らしをしていたところに
あの事件に関わることになった…
という設定だったかと。
事件を解決することは
おもしろいし
やりがいがあるけれど
探れば探るほど
人の裏側が見えてくる。
犯人だけではない
誰もが隠し持っているもの。
(今回の話でもみんな何かしら)
それに対する
やりきれなさや苦悩も
ラストシーンの萬斎さんの演技で
表現されていたのではと
グッときております(ノ_-。)
もちろん
ドラマ自体は
フィクションだし
人間
それだけじゃない
かわいい存在
だけどね!
( ̄▽ ̄)
正確には
アガサの懊悩かな。
素晴らしい俳優さんらを
眺めていると
人間って
なんで演技するんだろう?
演じるって何?
と常々感じていた
疑問に対する解釈が
少しずつ出来上がりつつある。
なんとなーく
その答えがヒタヒタと
近づいてきた気配が
大いにアリ。
4年前の勝呂さん(の眉間のしわ)