先日行った岸見さんの講演会で
学生風の女性が質問されていた。
「どうしても人を対等に見れないんです…(><;)」
自分は内心、
なんてマジメさんなの!
愛おしい!
「みんなを対等に見なければ!」
と日々努めて
パーフェクトにできない自分を責めて
困り顔で質問するなんて!
まるで昔の
自分みたい( ̄▽ ̄)
なーんて、のん気の極みで。
岸見さんはやさしく回答されていたけれど
なぜか自分にはまったく記憶がなく…(^_^;)
(自分に自信がないとそうなる…って話だったかな?)
上に見たり
下に見たりすることで
自分の自信のなさの言い訳にする、というか。
完璧に対等に見ようとしなくなると
対等になるパラドックスを思い出した。
「対等に見たい」という願いが
すでに叶ってる状態に気づいて
「対等に見る」と決めちゃえ。
力を抜いたらイイさ~。
てか、一気に100を目指さずに
対等に見れなくてもイイ!と
とりあえず思ってみる、とか。
などと心の中では
ひとり勝手な意見をしていて。
なにより
人を対等に見れない!
と、思い切り宣言してしまっている
決めてしまっている
信じてしまっている
その姿がおもろくて…ごめんなさい(ノ_<)
そこが現実化している
実はその自分のすんごいパワーがあんじゃん!
その思考を実現させてしまっている
自分のパワーに気づかないんだよね…。
んで、
人を対等に
見てますけど何か!?
に変えてしまうと、
後から現実がついてくる気がした。
自分が
人が
何を決めてしまっているのか
気づいていくと
気持ちが軽くなる今日この頃。
バカにしたり
バカにされたり
誰かを責めたり
自分を責めたり
そーゆーのも
経験しにきたんだなーと思うと
もう笑えて笑えて
おもしろいことでしかない
今日この頃なんだけど。
まずは自分を信じてみるしかない。
そんなことを
改めて感じさせてくれた質問コーナーだった(^_^)
(傍から見てると、よくわかるという好例)
子どもに勉強させたいママも
岸見さんに質問してたけど
この方はアドラー関係を学んでも
まだまだどうしても
自分の考えを子どもに通したい気持ちが強くて
悩んでる感じだった。
「できないんです!」
なんて聴衆の前で高らかと宣言されていて
これまたパワーの現実化例を
まざまざと見せられている気がして
不謹慎だけど笑えて笑えて(^_^;)
(まずは「やれる」ことだと考えてほしい、というか)
この方は
なんでそんなにわが子を変えたいのか
考えないまま
「子どもが勉強しない…」という思考が
強固に変えられない感じではあった。
「自分はなぜそんなに勉強させたいのか」
そこんところの自分の気持ちに
気づいてあげると
おもしろいことになりそうだったなー。
子育てを懸命にされている様子は
真摯に伝わってきて
これまた愛おしかったけど( ̄▽ ̄)
岸見さんは
よくある質問らしく
課題の分離などを挙げて
やさしく回答されていた。
放任ではないけれど
勉強のことは何も言わないことにする。
勉強しないという最終結果が
誰の課題になるか考える。
などなど『子育ての勇気』を参照しても
自分の思考ってしぶとい…
変わるわけないやん…
なーんて決めてしまわずに
勇気だしてやってみる!
勉強して
ソコソコできて
イイ職場で働いても
D通社員のようになったら
どうしますか?
しあわせですか?
子どもって
生きてるだけで
実はよくないですか?
そんな話にもなって。
ほんと
生きてるだけでイイ!
うまくいかないことからこそ
いろんな気づきが学べるよな~!
そんなことを
改めて思わされた講演会だった。