岸見一郎さんの講演会に行ってきた。

 

 

 

なんだかもう、やっぱり、全体を通して、

スピリチュアルな話を聴いてるような

不思議な感覚だったなー。

 

 

 

アドラーと哲学と

岸見さんの人生と。

 

 

 

自分は著書を無駄(?)に網羅しちゃってるから

知ってる話がほとんどだったけど

 

 

 

受け取っているものは

たぶん人によって違うし

 

心に響く内容もタイミングも

人によって違うものだ

と、岸見さん。

 

 

 

 

例えや事例をあげながら

ユーモアも入れつつ

質問にも答えてくれたりして

流れがすばらしかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「行為」ではなく「存在」に注目する

誰でも今日働けても明日は働けないかもしれない

生産性だけに価値を置く考え方を変える

人は生きているだけで価値がある

道具にはいくらでも代わりがあるが人間にはない

いてくれるだけで「ありがとう」と言える

誰の課題(最終的に責任をとるのは誰)かを考える

「嫌われる勇気」というのは「嫌われよう」ということではなく

「嫌われることを恐れない」ということ

嫌われるということは自分を生きられている証拠

同じ川には二度入れない(同じ自分はもういない)

韓国では125万部(!)売れているので講演に6回行った

カウンセリングに来る人はほとんど自分嫌いで

まわりにはほぼ「イイ人」だと評価される人

要するに「自分の人生を生きられていない」人が多い

人の生死・介護・子育て・認知症・病

叱らないし褒めない

貢献感を持っている人は承認欲求(期待)がない

家事は貢献してるなと楽しくやっているオーラを出してする

イヤイヤオーラでやっている家事は誰も手伝わない

自分の幸せが親孝行になる

親の意見がどうでも自分の人生を生きる

親不孝(子の病気など)が結果親孝行(親の力になる)になる

アマゾンの評価は岸見さんでも気になる

人にどう評価されようとそれは自分の価値(本質)とは関係ない

ありのままでイイ

自分に価値があると思えるときだけ勇気が出る

答えがすぐ出るとは限らない

答えのない問いも美しいもの

(すぐわかっておもしろい?実は今日イチで好きな話だった)

言葉で責任を教えるか叱って無責任を教えるか

貢献に感謝する

相手からの「ありがとう」を期待しない

YESばかりいう人と仕事をして楽しいか

「褒め叱り」で育てられてきた人には反発される

東北の講演会ではまだまだ3.11関連あり

誰も帰ってこないからあの世はイイところみたい

死には肉体の死と人の記憶から消えるふたつの死がある

人は死んでも残された人のなかに生きる

トラウマというものはない

過去も未来もない

あるのは「今ここ」だけ

ゆるやかな目標をたててもイイ

今日できないことがあったとしても自分を責めない

今日できなかったことはする必要がなかったということ

叱ることには即効性はあるが有効性がない

人の関係は年齢に関係なく子どもでも対等

2017年1月からのドラマ「嫌われる勇気」は

また叩かれることになるだろうけど観てほしい

この場にこの人たちで集っている奇跡

少しでも違う人生だったら出会っていない

(みっちゃんもこの前同じこと言ってたー♪)

 

 

 

 

などなど

自分めがねのフィルターがかかって

多少ちがう表現になってるものもあるだろうけど

 

 

また本で確認しよう!と思える

有意義な講演会だった。

(すぐ忘れる自分には反復練習が必要)

 

 

 

他にもたくさんのお話があったけど

ちょいちょいスピリチュアルでおもろい♪

 

 

 

 

 

 

 

しあわせって「なる」ものじゃない 「ある」ものだよ下矢印

2017年1月18日発売 岸見一郎さんの新刊楽しみ♪

青い鳥はすぐそばにいるぜ!

 

 

 

 

下矢印質問にも応答されている岸見さんのツイッター

https://twitter.com/kishimi

短い文字数では限りがあると言われていたけれど

誠実に対応されている

 

 

 

 

 

 

最近気になるのは

「ホメることが好きな人」。

 

 

 

教育現場や研修の場で

お互いを褒めましょう」なんて時間があったり

そうしてると聞くだけで

モヤモヤするようになった。

 

 

 

そうやって教え込まれて

長いこと育ってきたから

 

 

褒めることが

実は「対等なことではない」し

後々弊害が出てくるなんて、

思いもしないんだもの!ヽ(`Д´)ノ

 

 

 

岸見さんの本を読むようになってから

「ホメる」に抵抗感アリ。

 

 

 

 

叱るのと同じで

「褒める」ことって

即効性はあるけど、

有効性がない気がする( ̄^ ̄)

 

THE その場しのぎ。

 

 

 

 

もうやめよう

教育現場で

褒め授業

 

 

 

 

 

 

 

 

成田山新勝寺の 桜の木のつぼみ

冬だけど もう準備万端!

ギュッと待機中のつぼみも大好き(▰˘◡˘▰)