始発のバスに乗って

早朝に向かったのは

日御碕(ひのみさき)神社

 

 

 

 

始発なのに

ちょうど席が埋まるほどの

旅人がいて、びっくり。

 

 

 

 

次の便までグータラしようと

予定してたけど

 

 

 

お月さまにも遭遇できて

バスも座れたし

急に思い直してよかった(^_^;)

 

 

 

 

 

車で行くと

得意のぼんやりができないから

バスや電車が好き。

 

 

 

 

 

しかし、途中の出雲大社正門前で

ほとんどの旅人が次々と降車

 

 

 

 

稲佐の浜前で

残る(?)お一人も降車されて

 

 

 

 

 

 

日御碕までずっと貸切状態で、

路線バスがタクシー状態に……。

 

 

 

 

 

平穏でうれしいけど

もったいないような

そんなゼータクな時間だった。

(自分がいなけりゃ運転手さん

 歌いながら行けただろうに…なんて)

 

 

 

 

 

クネクネ道の左側に

きれいな日本海を見ながら

揺られているうちに

背中に朝日が昇った。

 

 

 

 

ネムネムだったけど

景色がよくて

ノンストレスで快適。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日御碕神社にトーチャク!

バスの中から社殿が見えてきたときは

なんか、造りや色、ロケーションにゾクゾク

 

 

谷の上の方から見下ろす感じがサイコーで、

全体像が美しいところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

社務所も開いてない時間  菊がお見事!

どことなく、なにか、んー?

社殿は美しく感じるんだけど

「変わってる」感じの空気。

 

 

 

個人的解釈に過ぎないけど。

 

 

 

単に、

出雲大社に出張中で

いないだけ?

 

 

 

海辺近くの神社って

山の神社の雰囲気と違う…

と感じる自分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わかりやすい御祭神さま

お姉さまと弟。姉弟…なかよしだったっけ???なんつって。

 

 

あ、でも、たしかに、社殿は別々で、別居してた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日御碕神社上空

バス乗車中はパラついていた、小雨はどこへやら。

一応折り畳み傘を持って行ったが

旅の途中、結局一度も使うことはなかった

 

 

 

 

 

 

ぶらぶらしてると

パンッ!パンッ!

と、柏手を打つ音が辺りに響いて

 

 

 

 

音の方を見ると、

ご近所さんか誰か、

作業服を着た男性が参拝に来られていた。

 

 

 

「ご近所さんかな?いいな。

 こんな所に毎日のように来られて」

なんて心の声。

 

 

 

 

 

その後も

」の字が背中にプリントされた

ジャンパーを着た白髪の男性が参拝に来られて

 

 

 

パンパン!パンパン!

数社あるお社すべてに向かって

拝礼されている姿も目撃。

 

 

※階段上ったり境内を移動するには

  距離があって体力を使うからか

  1カ所から身体だけ向けて参拝されている模様

 

 

 

 

その柏手の音

なんとも爽快で

スカッと目が覚めた。

 

 

 

 

信仰の音、というか。

 

 

 

叩き方や音って

人となりが出るからおもろい(^_^)

 

 

 

 

境内に響いて

空に抜けて

海まで届いているような爽快感。

 

 

 

 

 

「おはようございます」と挨拶をして

すれ違うだけでも

なぜか気持ちがよかったなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日御碕神社近くの海に面した鳥居さん

海風が強くて、顔面の水分が次々と出雲上空へ(;´Д`)ノ

 

 

海鳥やトンビ(?)たちの鳴き声に癒された。

 

 

 

 

海からダイレクトに風が通り抜けて、

清々しいところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頂上付近に鳥居がある海辺の…なんだろ?これ。 岩場。

日御碕灯台までは行かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

スサノオさんの上の宮の、さらに後ろにある

お稲荷さん横の、いっちゃん高い木の上にいたトンビさん。

 

 

 

耳が福々しくなるような声で

しきりに鳴いていた。

 

 

 

 

朝のお勤めでしょうか。

録音したいほどの美声だった。

 

 

 

 

遠くまで見えてる感が、

サイコーにカッコいい!

 

 

 

 

 

 

日御碕で

ピーヒョロロ!

 

 

 

 

 

 

なんだ、コレ…。

どうした、自分。