稲荷山の次は右矢印豊国廟(ほうこくびょう)。

秀吉さんが眠るところらしい。

阿弥陀ヶ峰(標高200m弱)。

 

 

 

500段近くの石段を上ることは

予習していたし

 

 

 

数々の名山(?)を登った後だったし

脚も心もかなり強化されていたから

 

 

ココまで来たんだから…と

諦めにも似た感覚

難なく10分程度で上ることができたニヤリ

 

 

 

 

戦国時代は特別好きでもなんでもないけど

「秀吉さんって、最後は京都なん?」

程度の知識。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでもやはり

「よく作ったな~先人さんたち。立派なお仕事!!」

と思うくらい、石段に続く石段に感心。

大河ドラマの撮影もあったらしい。

 

 

 

 

石段の上には大きな五輪の塔。

先客さんは2名ほど。

 

 

 

割と元気な声で会話されていたので

秀吉さんへの短いあいさつ後は

そっと裏側にまわって離れて待機。

(知らない人と話す気分じゃなかった)

 

 

 

 

 

気軽には上っていけないからか

ほとんど人も来ないし

(廟起こし?したくなるほど)

ちょっと寂しいところだったなー。

 

 

 

シダ植物の新芽が美しく

ちょっとなまりのあるウグイスが鳴いていて

また三輪山や石上神宮にいた種類のアゲハ

元気に2匹(頭)飛んでいて

かわいくて和んだ。

(種類違いでもう1匹かまって蝶がいたな~)

 

 

 

 

人がいなくなるまで

五輪の塔の裏でゆっくりして

秀吉さんのことを考えたりした。

 

 

 

勝ったとか負けたとか

そういうのもあるだろうけど

 

 

どうやって生きてたのかな~

どんな人だったのかな~

などなど。

 

 

 

よく聞くのは「人たらし」。

よく働いて出世して。

 

 

どうしてそんなに精力的だったのか。

どうやって天下統一したのか。

 

 

人となりなんて

そんなん誰もわかんないけど

ふと思ったのは

 

 

しあわせ幸運

誰より喜べる人だったのかな?

 

 

 

ということだった。

 

 

 

ラッキーを大切にできていた人。

人のイイところを見つけて

素直に応援できる人。

 

 

 

自分の力を信じて

人の才能も認めて

人間好きで意欲的。

 

 

 

 

そりゃま、もちろん、

慢心とかおごりとか

未熟なところもあったんだろうけど

 

 

幸運の達人だったのなら

そーゆーところは見習いたい!

と思えた。

 

 

生きていることを楽しむ才能

とでもいうのか。

 

 

 

 

 

 

いや、完全に妄想だけどグラサングラサングラサン

 

 

 

 

 

自分は自称強運でしあわせではあるけど

そんなに人とワイワイする性分じゃないし

(無理にしなくていいんだろうけど…)

 

 

 

争いをなくして天下統一!なんて

そこまで働き者でもないし

マイペースだから

 

 

秀吉さんの人生がある意味輝いて見える。

 

 

 

 

 

ないものねだり?

 

 

 

 

 

 

 

 

めざせ!

あるもの見っけ上手!

 

 

 

 

そんなことを思いつきつつ

秀吉さんにサヨナラした豊国廟探訪

 

 

 

 

場のパワーを借りて

いろんなこと

思いつくもんだ。